ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
08夏の甲子園・第3日
第3日
第1試合:関東一13-5常総学院
03年以来復帰した木内監督率いる常総は予選で逆転勝ちを連発して
乗り込んできた。
実力ではやや上回る関東相手に木内マジックが、どこまで通じるか?
3回まで毎回ランナーを出しながら先取点を奪えない常総に対し関東は
3回裏に1アウト2塁から四死球で満塁とし、犠牲フライで先制すると代わっ
た長谷川から2ベースと3ベースを畳みかけ一挙5点を先行する。
常総も直後の4回に1アウトからHRで1点し、更に3安打と犠牲フライで
3点を返す。
これで2点差に追い上げたが、5回と6回に2人づつランナーを出しながら
得点できず。
その裏に関東は2アウト1,3塁から暴投で1点追加すると更に押し出し2つ
で8-3とすると満塁HRまで飛び出し12-3として勝負を決めた。
常総は17安打放ち12安打の関東を上回ったものの四死球が7と 2では
リズムが崩れるし残塁12も響いた。
第2試合:鳴門工4-3本荘
鳴門は1回に2アウト満塁、2回にノーアウト2,3塁を潰すが、 3回に4番の
HRで先制すると5回にも2アウト1,3塁からタイムリーが出て2-0とリードを
広げる。
6回まではヒット数で上回っていた本荘は7回に連打で1,3塁から内野ゴロ
で1点返すと、9回には1アウト1塁から2ベースで追い付きなおも2アウト3塁
から2ベースで逆転する。
その裏 鳴門は先頭打者がヒットで出塁すると2つの四球で満塁から連続
ヒットで逆転サヨナラ勝ち。
9回表に逆転した本荘だったが、なおも2アウト2塁でイニング3点目が
入らなかったのが響いた。
本荘の1枚エース・池田は8回で160球近く投げていたので、限界に近かっ
たと思える。
それだけ投げさせた鳴門の作戦勝ちではあるが。
第3試合:浦添商7ー0飯塚
浦添・伊波ー飯塚・辛島の投げ合いという予想だったが、浦添が3回に
エラーで出たランナーを3安打を集中し2点を先行すると5回には3ベース
の後にスクイズで追加点を挙げると更に長短打で4点目を入れる。
更に7回にノーアウト満塁からタイムリーと3ベースで決定的な 3点を
追加した。
飯塚は2回にノーアウト1塁から牽制で誘い出された4番が盗塁に成功し
1アウト3塁からキャッチャーがはじいている間にホームをつくが、寸前
タッチアウト。
これで流れが変わった。
3回以降もランナーは出すが、ゲッツーが2度あるなど流れを最後まで
掴めなかった。
浦添は、さすがに優勝候補で沖縄尚学を破って出場しているだけの
事はある。
第4試合:千葉経大付3-1近代付
選抜ベスト4の千葉対逆転の近大の対戦。
千葉の斎藤は絶好調、6回2アウトまで死球のランナーを2アウトから出
しただけでノーヒットに近大打線を抑えていた。
打線は毎回のようにチャンスを掴むが点を取れずに迎えた4回、 2アウト
2塁でタイムリー2ベースが出て1点を先行すると5回には犠牲フライで2点
目。
更に6回にも2アウト1塁から2ベースが出て3-0とする。
8回まで2塁すら踏めずに完封負け寸前だった近大は9回に先頭打者の
HRで1点を返すと1アウト後2ベースが出て2アウト1,2塁と攻め立てるが、
6番が2塁フライに倒れ万事休す。
斎藤の好投に尽きる試合だったが斎藤がよかったのか?近大打線が
打てなかったのか?2回戦の浦添商戦で真価が問われるだろう。
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鳴門は四国勢で唯一初戦突破出来るかなと
思っていましたが危なかったですね。
レベルは別にして9回の攻防は見ごたえが
ありましたね。1死2塁で4番の敬遠は?
第3試合九州対決、浦添の完勝。伊波はイメージと
違ったピッチングでした。もっと力で押してくる
投手かなと思っていましたが、コントロール、
変化球がよく、三振0、四死球0の省エネ。
第4試合千葉の斉藤、安定感ある投球でしたね。
2回戦の斉藤ー伊波の対決は面白いですね。
伊波が91球で完封できたのは、頭がいい証拠かもしれませんね。
千葉の斎藤との対決を考えると、この暑さの中で
いかにエネルギーを消耗しないで戦えるかがカギでしたからね。
常総は意外な大敗でした。
鳴門ー本荘は鳴門が勝った方が関東一との対戦は面白いでしょうね。
飯塚はエースが3回で爪を割ったそうですが、それで
なくても中盤に捕まりそうでした。