ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
ジェイミージャパン、悲願のベスト8進出!
横浜国際競技場で行われたラグビーW杯予選プール最終戦で日本
代表が、スコットランドに28-21で勝って勝ち点19としてプール
A1位となり悲願のベスト8進出を決めた。
A1位となり悲願のベスト8進出を決めた。
試合は7分にスコットランドがキックパスから日本ゴール前に攻
め込み繋いでT&Cで先制するがスクラムターンオーバーから流れを
掴むと18分に松島幸太朗のT&Cで追い付くと、26分に松島の突破
からFWがつなぎ最後は稲垣啓太のT&Cで勝ち越し終了間際に福岡
堅樹のT&Cで21-7とリードして前半を終了。
後半も開始早々にスコットランドの攻撃を複数人で絡みボールが
こぼれたところを福岡が抜け出してT&Cで4トライ目を挙げBPを
獲得したものの、スコットランドもメンバーチェンジから大外を使
獲得したものの、スコットランドもメンバーチェンジから大外を使
い始め49分と54分にT&Cを返し7点差まで追い上げるが終盤の猛攻
を凌いで逃げ切った。
を凌いで逃げ切った。
スコットランドはアイルランド同様に相手の苦手な部分を得意な
要素で徹底的に突いて来るという日本にとっては嫌な相手で、実際
W杯では91年&03年&15年と3連敗している。
特にSHグレイグ・レイドローとSOフィン・ラッセルのハーフ
陣は変幻自在で、FBスチュワート・ホッグを中心としたバック3
も北半球1といってもおかしくない。
実際に開始早々から圧力が素晴らしくFLジェイミー・リッチー
のジャッカルには何度もターンオーバーを喫したし少なくとも10
分までは低くしつこいタックルに手こずっていたのだが、自陣の
分までは低くしつこいタックルに手こずっていたのだが、自陣の
スクラムでターンオーバーを奪ってからモメンタムを奪い返し18
分に奪った同点トライも1つ前に田村優のPGは失敗したもののそ
の流れからだった。
冷静に考えれば日本がベスト8に入るには勝ち点2を奪えばいい
わけで、43分に福岡の2つ目のトライでBPを獲得したので残りの
35分で4トライまでOKという心の余裕はできていたとは思う。
逆に言えばスコットランドは後半開始早々に福岡からトライを取
られた事から少なくとも4トライ+数点を取らなければ突破はなく
なったので、一気に攻めが鋭くなりレイドローまで交代させ総攻撃
をかけてきたため瞬く間に2トライを許し7点差になるものの最後の
をかけてきたため瞬く間に2トライを許し7点差になるものの最後の
ゴール前の相手スクラムからの攻撃も凌ぎ切り見事に勝ち切った。
思えば89年5月28日に宿澤ジャパンがスコットランドBに28-24
で勝ってから今年で30年目となるわけで、それを当時見ていただけ
に感無量だ。
清宮克幸ではないが‘前回大会で戦ったスコットランドに勝って
ベスト8進出を決め、ベスト8の相手が南アフリカとは出来過ぎた
ストーリーと思うわけでホームの利を利用して1つでも多く勝ち進
んで欲しいと思う。
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
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個人的には、今回の台風で甚大な被害を被った被災地の人達にボランティアをしたカナダ等のラガーマン達の様子を詳細に伝えて欲しい。メディアの人達に。
そう考えると、アイルランドに勝ったのが大きかったですね。あれで自信がついた。ジェイミー・ジョセフの指導が間違っていなかったということです。
本当の意味では来年以降どこまでメディアに取り上げてもらえるかでしょう。
ラグビー協会は数年前まではアマチュア主義者達が牛耳ってましたので、コイツらの影響力を排除しないと4年前のような事になりかねません。
とりあえず川淵氏がバックにいるように見える清宮克幸が協会で権力を握っているのは心強いです。
30年前にスコットランドに勝った時は‘主力不在だったから’という事でテストマッチ認定されず。
アイルランド戦の勝利は‘初戦のスコットランド戦から中4日というハンデに、セクストン不在だった’というエクスキューズがあったのに対し、一昨日の試合はベストメンバーが日本よりも長いインターバルである中12日というベストコンディションで臨んで来たのに勝ったのですから素晴らしいと思いますよ。