ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
劇伴王・菊池俊輔氏を偲ぶ
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/entertainment/kyodo_nor-2021042801001757
今日のネットニュースで仮面ライダーをはじめとした特撮作品や
ドラえもんをはじめとしたアニメ作品、暴れん坊将軍などの時代劇
に赤いシリーズなどのドラマの劇伴を作曲していた菊池俊輔氏が亡
くなった事が報じられていた。
年齢的にも89歳という高齢だから仕方ないとも思えるのだが盟友
ともいえる渡辺宙明氏が、91歳で機界戦隊ゼンカイジャーの劇伴を
担当していたので菊池氏は元気にしているのか?と思っていた時の
訃報だった。
私が氏の劇伴を初めて聴いたのはタイガーマスクだったと思うの
だがOPや戦う場面の軽快なテーマや、エンディング・みなしごのバ
ラードのような哀愁漂うしんみりとしたテーマなどのメリハリが印
象的だった。
その後は仮面ライダーや超人バロム1に変身忍者嵐、がんばれロ
ボコンや鉄人タイガーセブンにアイアンキングなどの特撮作品。
バビル二世や新造人間キャシャーンにゲッターロボ、てんとう虫
の歌やドラえもんにDrスランプアラレちゃんなどのアニメ作品。
キーハンターやGメン75に闘えドラゴン、刑事くんや赤いシリー
ズにスクールウォーズや暴れん坊将軍などのドラマ系など氏の作品
ジャンルは多岐にわたっていた。
軽快な曲調は‘明’に満ちており巨人の星やアタックNo1などのスポ
根作品がストイックな重い雰囲気だったのに対し、氏が担当した侍
ジャイアンツやドカベンなどの作品と比べて随分世界観が変わる事
を実感したものだ。
氏が担当した劇伴は聴いただけで分かるし担当作品が多いので、
聴いたようなフレーズが度々あり我々は‘菊池節’と呼んで親しんで
いた。
こういった多岐にわたるジャンルの劇伴を作ってくれた氏の業
績は計り知れないと思うし、天国で師匠である木下忠司と再会さ
れているのかもしれない。
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菊池俊輔先生の訃報、ニュースで知りました。私が菊池先生を意識し始めたのは「忍者ハットリくん」からで、調べてみると「仮面ライダー」や「ドラえもん」など数多くの特撮やアニメ、時代劇やドラマの音楽を作曲しているのを知って驚きました。
「仮面ライダー」と「ドラえもん」では全然曲風が違いますが、確かに気をつけて聴いてみると、音階に似通った部分がありますね。
劇場版「アラレちゃん」もですが、劇場版「ドラえもん」のBGMもヒーロー番組並みにカッコ良いですよね。どちらも劇場版になるとヒーロー番組になりますからね(笑)。
「宇宙怪獣ガメラ」でも、菊池音楽をバックに繰り広げられるガメラ対ギャオスもなかなか良かったです。同じ映画でも、音楽が変わると雰囲気が変わりますね。
また昭和の1つの時代が終わって寂しいですが、菊池先生のご冥福を心からお祈りします。
私個人的に、今後の特撮リメイクで、ライダーと戦隊を除く石ノ森ヒーロー総出演のキカイダーX石ノ森ヒーロー大戦を希望してます。キカイダーXはオリキャラです。使用BGMはほとんどが渡辺宙明さん、菊地俊輔さんでしたが、キカイダーX用のオリジナル新曲BGMは、宙明さんでも菊地さんでもなく、新しい人で、13作品のBGMを復刻流用希望です。コスチュームは現在も残っていれば、それを使用するか、それとも新規なのか。アクションはJAE。
菊地俊輔さんご冥福お祈りします。
特に我々の世代は子供の頃に仮面ライダーやドラえもんなどの特撮ヒーローやアニメで、年齢が上がると赤いシリーズやキーハンター&Gメン75で、歳を取ると暴れん坊将軍や長七郎江戸日記などの時代劇で菊池俊輔劇伴に親しむという事になってました。
これを考えると全世代に通じる劇伴を作る事ができるというのは凄い事だと実感しますよね。
キカイダー&イナズマンと仮面ライダー&ロボット刑事Kあたりが協力するという形ですかね・・・マジンガーZ対デビルマンやマジンガーZ対ゲッターロボのような
キカイダー&イナズマンは宙明ワールドで、ライダー&ロボット刑事は菊池ワールドですからコレらを使い分けるというのが重要になりますね。