マルチ再登場編の今回は意外にもインベーダーの地球侵略意図が地球を
破壊するのではなく最終的には地球に移住するためという設定が初めて扱わ
れるEPで、御手洗博士の個人商店的な感じだったSGMにパリ本部があった
事が分かる。
地下工事現場で工事が完全に中止されるまで執拗に繰り返され、未解決の
責任を問われて御手洗博士がアジア支部の喚問委員会に呼び出されるという
シーンから始まるのだが 実はニセもので世界各地で頻発するSGM主要メン
バー誘拐の手口の一つ。
しかし時既に遅く御手洗博士は野村由起と一緒に車でマルチの襲撃を受
けて誘拐されていたのだ。
気を失っていた御手洗達が閉じ込められていたのはトンネル工事現場で
内部の空気が異常に澄んでいて原因が内部の酸素濃度の高さだったのだが、
トンネルの奥で酸素を放出する植物を発し由起が決死の覚悟で植物を解体
する。
一方でSGMも爆発事件現場の付近で高濃度の酸素を出す植物を発見して
いた。
翌朝 京太郎達が土手で凧揚げをしていると巨大な飛行機凧が現れて接近
したヘリが大爆発を起こす。
実は飛行凧の正体はUFOで地下で進行しているインベーダーの秘密基地を
作るための工作から目を逸らすためのもので、秘密基地でインベーダーが
快適に暮らすために高濃度酸素が必要だったというのが判明。
その夜 御手洗に化けたインベーダーが潜入したものの村上の機転で赤外
線を照射して倒すがインベーダーから脅迫電話がかかる。
御手洗を捜索していたSGMと京太郎はトンネルの坑道付近で車のオイル
漏れを発見したので中を調査しようとしたところインベーダーが現れて3体に
分離して襲いかかり、飛来した宇宙船から発射された光線でマルチに巨大
変身した。
そこで京太郎も変身して坑道を塞いでいた岩を破壊してマルチに立ち向かっ
て倒すと、宇宙船も撃墜し御手洗と由起は救出されるのだった。
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例えば組織替えにともなって娘の朝子は正規の隊員とせず、準隊員として下積みさせるというのも、組織を私物化しないという表れと思います
また、本話から京太郎が事件発生時にはＳＧＭの実質隊員となる面が強調されてきたと感じられます（初期設定では前半は実質隊員、もしくは隊員見習いとして、後半からは正規の隊員になるという展開だったかもしれません）。
最終回でインベーダーの惑星Xが接近して人類がパニックに陥った時に御手洗博士が‘動揺してはいけない、今こそ人類の素晴らしさを見せる時だ’と演説するシーンがありましたけど、それで世界中の人々が落ち着きを取り戻したのも博士の人徳のなせる業でしょうね。
当時 京太郎は いつ隊員になるのだろうと思ってました。
ああいう時に、宇佐美淳也さんの起用は光りました。
ただ最終回前編で惑星Ｘ接近の放送する時、どういう訳か系列の関西テレビ制作だった番組のセットでした。
結論、ニューススタジオが緊急報道で塞がっていたということにしておきましょう＾＾。
＞当時 京太郎は いつ隊員になるのだろうと思ってました。
当初は順を追って行くと、そういう過程で作っていた感じです。
宇佐美淳也さんは怪奇大作戦では息子の平田昭彦から殺されますし、戦えマイティジャックはゼネラル藤井役で出演してましたね。
最終EPの前編ラストでしょう。
パンチでデートのハートマークが気になって仕方なかったですよ。