日本、後半力尽きる=サッカー男子〔五輪・サッカー〕(時事通信) - goo ニュース
今日の注目は銅メダルを獲得した68メキシコ五輪以来のSファイナルに進出
した日本がメキシコと対戦し初のファイナル進出を狙う。
基本的に実力はメキシコが上だが大会前の強化試合で勝っているし日本が
Qファイナルのエジプト戦を3-0で完勝しているのに対しメキシコはセネガル
相手に手こずって延長の末に破っている事を考えるとコンディションは日本に
分があるので そのアドバンテージを生かして戦って欲しい。
一方の女子バレーはQファイナルの相手が五輪では過去全敗どころか1セット
も奪ってない中国との対戦だから、首脳陣が言う‘ピークをここに持ってきていた’
という言葉を信じたいが苦戦は免れないだろう。
女子卓球団体戦は中国に挑む。
一方 体操は最終日で種目別の平行棒に田中兄弟が登場、予選1位・2位で
出場するので兄弟メダリスト誕生がなるか。
女子バレーQファイナルは日本が第1セットで13-13から3連続失点してリード
を許して終盤に入ったところでセットポイントを奪われたものの粘って28-16で
取り2セット目は取られるが3セットは共に25-23で取り2-1とリード。
ところが ここから中国も粘り23-25で取ってファイナルセットに持ち込むと
8-6とリードしながら追い付かれ9-11まで広げられるが追い付くと13-13で
マッチポイントを迎える。
ここで中国が追い付き今度はマッチポイントを迎えたのに対し何とか凌いで
17-16と2度目のマッチポイントのサーブを中国がミスしたため遂に3-2で
中国に勝ったのだった。
卓球の女子団体は中国の強打に対抗できずに福原・石川・石川&平野の3者が
全敗して終わった。
男子体操の種目別・平行棒に7番目に登場した田中和仁は少し技が乱れて
4位、弟の佑典はミスが出てしまい8位とメダルならず。
男子サッカーはエジプト戦で負傷し出場を懸念された永井も復帰し万全のメン
バーで臨み、前半は素晴らしい出来を見せる。
そして12分に大津が豪快なミドルシュートを決めて先制したものの徐々に足が
止まりCKからファビアンから決められて同点。
更に65分には相手シュートをキャッチした権田からボールを受けた扇原がボール
扱いに手こずっていたところに相手プレスからボールを奪われた末にミドルシュート
を決められて逆転される。
ここから杉本・宇佐美・斎藤と次々に攻撃的な選手を投入したもののミスが多く、
しっかり守りを固めたメキシコを崩しきれずに時間だけが刻々と過ぎる最悪の展開
になって最後はロスタイムに3点目を決められて万事休す。
ブラジルに敗れた韓国とのアジア勢同士の3位決定戦となった。
陸上のトピックスは男子100mハードルでアテネの金メダリスト・劉翔が1台目の
ハードルに足をかけて転倒して棄権という北京に次いでの悪夢となってしまった。