ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
ラグビー日本代表、歴史的快挙に思う
日本 歴史的大金星!優勝候補、世界ランク3位の南アフリカ撃破
日本時間の今日未明にブライトンで行われたラグビーW杯プール
マッチの初戦で日本代表は過去2度の優勝を誇る南アフリカ相手に、
終了間際の逆転トライで34-32で91年の第2回大会以来24年ぶりの
勝利を上げた。
試合は日本が先制し逆転されるものの追い付くなど、一進一退の
展開に持ち込みラストプレーで逆転トライを上げるなど劇的な
逆転勝ちとなった。
実は日本の所属するプールBは南アフリカの独壇場で日本はサモア
やスコットランドとの2位争いになると思われたし、初戦の南アフリ
カ戦と2試合目のスコットランド戦が中3日しかない事から過去2大会
のように南アフリカ戦はメンバーを落とすのではと思われていただ
けにベストメンバーを組んでの逆転勝ちには驚いた。
ただし頑強な南アフリカと戦って中3日でスコットランド戦を迎
えるので‘南アフリカに勝ったからスコットランドやサモア相手
にも勝てる’という報道には騙されないようにしなければならない。
つまり南アフリカ戦の勝利がスコットランド戦やサモア戦の勝利を
保障するものではないという事だ。
あくまでW杯での1勝だから今後が大切だと分かってはいるものの
やはり24年前の第2回W杯でジンバブエ相手に快勝して以来の勝利と
いうのは嬉しいし、第3回大会で日本ラグビーが控え中心のニュー
ジーランドに17-145という今でもW杯史上に残る惨敗の舞台となった
国こそが南アフリカだし優勝したのも南アフリカだったのだ。
それを考えると20年前に南アフリカ・ブルームフォンテーンで
惨敗し地に落ちた日本ラグビーが、ようやく世界に尊敬される国
として認められたのは長年ラグビーを見ていた我々にとって まだ
1勝に過ぎずベスト8への道を保障するものではないと分かってい
ても嬉しいものである。
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だけど、この試合の地上波での放送権を持っていながら生中継しなかった日テレは、「セクシー☆ラグビールール」に続いて歴史的大失態を犯してしまったなw
しかも、日テレは翌日の録画中継では国歌吹奏をカットしたり、ちょくちょくCMを入れたり、挙げ句の果てには歴史的な逆転トライのシーンを「ゴール!!」と叫んでいた(苦笑)。
同じ場面でも「行けぇ~!、行けぇ~!、トラーーイ!!」と見ている人の全ての気持ちを代弁して叫んでいたNHKの豊原謙二郎アナウンサーとはえらい違いだよ。
この局は8年前の前々回のカナダ戦でもロスタイムで平浩二の執念のトライシーンをカットした前科があるから、もはや常習犯なんだろうな。
W杯が終わった後に代表チームを様々な角度から検証したり、あるいは批評をするのならまだしも、あの人は大会前からメディアを使ってエディーHCを散々口撃していたよね。
「俺のラグビーの方が面白い」「練習たくさんやってんだから勝たなきゃおかしい」「日本人のための代表であるべき」などと陰湿なまでに散々扱き下ろしていたのは絶対に忘れないよ。
この人がNHK「サンデースポーツ」の9月のマンスリーキャスターを引き受けたのは、日本がW杯で惨敗するのを見越して「ほれ見たことか」と叩いて自分を大きく見せようとする為だと穿った見方をしてしまうね。
そのくせ、日本が奇跡の大番狂わせを起こすと、今度は番組内で「自分のラグビー観、人生観が変わる試合だった」と、自分の立場を守る為にあっさりと手のひら返しをするのだから心底呆れるよ。
清宮は次期日本代表監督と噂されているが、井の中の蛙に過ぎないこの人にだけには絶対にやらせたくないし、もしやらせたら4年後の地元開催のW杯では惨敗は必至だね。
もともとNTVはラグビーに関しては俄か的な扱いで、
サッカーからナベツネが撤退した事で舞い込んだという
形になったようですからね。
ラグビー精神が分かってないとしか思えません。
ちなみに清宮ジャパンができるとすれば8年後でしょうね。
つまりエディが今大会限りで退任となれば、それに並ぶような外人監督を連れてこない限り19年W杯は厳しいのではないでしょうか。