大学選手権が心配になる早明戦


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20211205-0226

 秩父宮ラグビー場で今日行われたラグビー関東大学対抗戦・早明
戦は、早稲田が17ー7で逆転勝ちし2シーズンぶりに早明戦で勝つと
共に6勝1敗で2位での大学選手権出場を決めた。

 キックオフから攻め込んだ早稲田のボールをターンオーバーし6
分にWTB石田吉平の
T&Cで明治が先制したのに対し早稲田も10分に
PGで3点返すと、20分に攻め込んだ明治のパスミスのこぼれ球を蹴
り出したボールをSH宮尾昌典がキャッチしてゴール真下にT&Cで10
ー7と早稲田が逆転する。

 後半も互いに攻め込みながらミスが多発する形で得点できずに迎
えた35分に21フェーズ続いた明治の攻撃がノックオンし、こぼれた
ボールをオフロードパス2本通した末に最後はWTB小泉怜史がT&Cを
決めて勝負あり。

 早稲田は早慶戦で負傷し途中交代したCTB長田智希主将が出場でき
ず開始早々に攻め込みペナルティを貰いながらラインアウトをノット
ストレートで相手ボールスクラムになり、このスクラムで押され反則
を取られて自陣に入られて先制されるなど明治の圧勝かに思われた。

 ところが明治もラインアウトで度々スチールされるしフェイズを
重ねてボールを継続するが、度々オブストラクションにスローフォ
ワードなどのミスを連発しボールを失う。

 早稲田もスクラムで押し込まれて再三ペナルティを犯すだけでな
く密集戦でもボールを失うケースが多く、消耗もしているので3点差
では後半厳しいと思われるが先述したようにFB雲山弘貴の突進を数
人がかりで潰すなど踏ん張って得点を与えず10ー7のままスコアが動
かずに進むため‘スコアだけなら87年の雪の早明戦か…’と思っていた。

 そんな中で起きた残り5分でのノックオンのこぼれ球を拾ってのカ
ウンターアタックからの左隅へのトライにコンバージョンまで決まっ
て早稲田の勝ちが決まったわけだが、ディフェンス合戦というよりも
ミス合戦の方が相応しい内容だったと思う。

 勝った早稲田は大学選手権は準々決勝から出場になったのだが対戦
相手は明治と前年優勝の天理の勝者になっており、天理も仕上がって
きているのを見ると下手すると天理に連破される可能性も十分あるし
準決勝で東海&決勝で帝京に勝てるのかという不安の方が沸く早明戦
だった。

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