ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
ミラーマン放送開始から50年
今から50年前の今日71年12月5日は、ミラーマンの放送が始まっ
た日である。
日曜19:00からのOAで当時フジ系は18:00から いなかっぺ大将
らのタツノコアワー、18:30からのサザエさんに続いて19:00か
らはアタックNo1がOAされていたのだが2週間前ほどからミラーマ
ンの番宣が流れていた。
実はミラーマンに関しては小学館の学習雑誌にミラーマンが掲載
されていたのだがデザイン的に西洋の甲冑兜のようなデザインから、
ずいぶん雰囲気が変わった感が強く‘これがミラーマン?’というの
が最初の印象だった。
当時はTBSで円谷OBが制作したシルバー仮面の評判がよくミラー
マンよりも1週早い11月28日に放送開始したものの、我が家ではアタ
ックNo1の最終回を見ていたのでコチラは全く見られず。
とはいえシルバー仮面に関しては等身大ヒーローというのは知っ
ていたが、1話を見た友達に言わせると画面が暗くワケ分からない
まま終わったという事だったから当然のように前週まで同様フジTV
系に固定されていた。
主役である鏡京太郎を演じているのは石田信之で‘ケンちゃんシリ
ーズの三五郎じゃないか’と思ったわけだし、ウルトラではありえな
かった正体バレが育ての親である御手洗博士だけではあるがあった
のには驚いた次第。
防衛チームSGMはウルトラの防衛チームと違う紺のブレザー姿で、
いかにもリアルな世界という感じだし分析チームという設定がよく
分かる雰囲気を醸し出していた。
もっとも分析チームだからこそ武器は持たずインベーダーの宇宙
船やインベーダーが変身した怪獣・アイアンと戦うのは通常の戦闘
機で、当然ながら全く歯が立たず次々に撃墜されるわけだから最終
的にミラーマンこそがインベーダーに唯一対抗できる存在というの
が大変だ。
しかもミラーマンは当初武器が分からずに亡くなった父親の声で
ミラーナイフを使ってアイアンを倒すわけだが、この発射アクショ
ンは翌日から友人達と手洗いした後にミラーナイフ発射のマネをし
ながら水滴を飛ばし合っていたのは言うまでもない。
銀が基調のミラーマンと金が基調のアイアンの対戦に、ガッツ星
人の宇宙船を彷彿させる透明宇宙船もカッコよく次週以降の日曜が
楽しみになったのである。
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>御手洗博士
演じた宇佐美淳氏は、他のキャストからは「先生」と呼ばれていて、若手がたるんでいると見たら厳しく叱責することもあったようですね。あえて主演の石田氏でなく別のキャストを叱って石田氏にプレッシャーもかけたようだし、これはウルトラシリーズではないところですね。ウルトラシリーズは、根上淳氏ですら50歳になっていないわけで、やはりあえてウルトラシリーズと変えたというところもあったんですかね?
個人的には、丘野かおり(山田圭子)が出演した回が好きです。あとウルトラシリーズではなかなか本編監督に定着できなかった東條昭平氏は、ここでは最終回まで任される監督になったのも注目ですかね。
まさしく脱ウルトラを目指して始めた作品ですから、ウルトラにない要素を入れるという中での御手洗博士起用でしょうね。
パイロットフィルムには牧師役で村上冬樹氏も出演していたようですし。
東條昭平監督は帰ってきたウルトラマンの怪獣使いと少年の過激な演出で一時期干されたようですが、フジの戦えマイティジャックで監督デビューした事もあり2クール目から監督に抜擢されてましたね。
当時の「『大塚製薬グループ提供番組』のキャラクターが左下角に付いた『ホーロー看板』」
の「ミラーマンバージョン」
が中々見掛けなかったですね。が現在「ミラーマンのホーロー看板」で「画像検索」したらあっさり「数多くの画像」が確認できました。
「黄金バット」(67年)
「巨人の星」(68年)
「アタックNo.1」(69年)
「天才バカボン」(71年)
は実物確認できた(因みに自宅一番近所の煙草屋には「天才バカボン」の「ホーロー看板」が80年代迄存在)のですが…。
遅ればせながら明けましておめでとうございます。
年末から脳幹出血で4週間入院した影響でレス遅れて申し訳ありません。
いやぁ~確かに50年前は百花繚乱状態でしたから50周年が、どんどん続きますね。
今年も宜しくお願いします。
いらっしゃいませ、初めまして。
脳幹出血で4週間入院明けでレス遅れて申し訳ありませんでした。
そうですね、アタックNo1の後番組で次はマジンガーZ ですからミラーマンだけが実写ですよね。
ホーロー看板の話は初めてです。