マジンガーZのザイラ&ダンチェル編から思う事

 先日マジンガーZの6話レビューを書いたが新年最初のEPという
事だったからか、ザイラとダンチェルという2体の機械獣が登場し
ザイラが市街地を破壊してマジンガーZをおびき出したスキにダン
チェルが霧に紛れて富士山麓から回り込んで光子力研究所を襲撃
するという作戦をDrヘル側が立てていた。

 このEPの脚本はメインライターの1人・藤川桂介だが、藤川桂介
といえばウルトラマンやウルトラセブンで主に飯島敏宏監督と組ん
だ作品が多い。

 ちなみに飯島監督が自ら脚本を担当した2度目のバルタン星人編
では、星人がR惑星でウルトラマンと戦っている間に地球を襲撃す
るという展開になっていた。

 盟友の藤川桂介がバルタン星人編のアイデアを使ったのかもしれ
ないが、ウルトラマンはテレポーテーションという力業で星人の計
画を打破したのに対しマジンガーZはまだ空を飛べないばかりか兜
甲児がマジンガーZの操縦に慣れてないのだから相当なピンチでは
あった。

 とりあえず防衛隊の戦車や戦闘機がダンチェルの液体酸素を浴び
て多数の損害を出しながら時間稼ぎをしてくれたため、マジンガー
Zの到着が間に合ってピンチは免れた。

 ただ以降のマジンガーZでは複数の機械獣の登場するEPが度々あ
るのだが、特撮の場合はスーツがいるのに対しアニメは多数の敵を
作りやすく以後のマジンガーZの劇場版などで多数の機械獣と戦う
ケースが多々出て来るのだった。

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