ウルトラではできない事を実現したグリッドマン

 BS11で月曜深夜にOAされている電光超人グリッドマンも、
19日深夜の20話で折り返しという事になっている。

 グリッドマンは全39話製作されているので20話で半分OAと
いうわけだが、この作品ならではの設定がアシストウェポンで
逐次投入されていたものの20話過ぎぐらいで打ち止めとなるよ
うだ。

 通常ならアシストウェポンのような存在は主役キャラを強化
するためのもので徐々に投入されていくが、最終EPあたりで当
然ながら最強の敵が登場するので最後のパワーアップさせるべ
きアイテムが登場するという形だ。

 とりあえず最初はバリアシールドやプラズマブレードのよう
な剣と楯が登場していたのだが途中から戦闘機のサンダージェ
ットや地底戦車のツインドリラーに、大型戦車のゴッドタンク
という防衛チームのメカのようなのが投入されるだけでなく3
つのメカ系がグリッドマンと合体する事で合体超神ゴッドゼノ
ンとなる。

 更に18話では龍の頭部を模した大型キャノンのドラゴニック
キャノンが投入され、さらにドラゴニックキャノンが変形した
小型戦闘機のダイナファイターが登場するなど次々に新しいメ
カが投入されて行った。

 こういった設定はウルトラでは珍しく、むしろマジンガーZの
ようなロボットアニメ系の要素が入っていると思われる。

 つまりグリッドマンは従来の円谷キャラでは実現不可能だった
要素を持っているわけで、特にウルトラとは一線を画せるだけに
大いに斬新な作品だと改めて実感する。

 

 

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