ホークスは、そろそろケガ人対策に本気で取り組むべき

 
 ホークスの柳田悠岐が今日ヤフオクドームで行われたバファロー
ズ戦で2番DHで、4月7日のマリーンズ戦以来の1軍復帰を果たした。
 
 思えば4月7日のマリーンズ戦で3塁に盗塁を仕かけた時に左膝
裏の肉離れを起こしたわけで、単なる肉離れという診断だったから
遅くともGWか終了後の復帰と思われていたのだが意外にも4ヶ月
半にもわたる136日間もの期間を要した事になる。
 
 それにしても柳田はケガが多過ぎるのではないかと思ったりする。
 
 2010年のドラフト2位で入団した柳田も今年で31歳となるわけで、
そろそろ年齢的にも下り坂に来ているのではないか。
 
 抜群の身体能力を誇るのはいいが必ずしもいい事ばかりではなく
膨大な負荷が体にかかってくるわけで、若い頃なら何という事でも
なかったのが30代を迎えるとケガにつながる事もあるだろう。
 
 柳田自身のケアの仕方が悪いのか、それとも人工芝でのプレーが
余計な負荷を与えているのかは当面答えは出ないだろうが日本屈指
の大型外野手なのだから分析をしっかりしておかないとケガを再発
させる事にもなりかねない。
 
 ただでさえ今シーズンのホークスはケガ人が続出し1人復帰する
代わりに別の選手がケガで離脱というパターンが何度あったか分か
らないわけで、今日ようやく柳田が復帰したのと入れ替わるように
柳田不在時に4番としてチームを引っ張っていたアルフレッド・デ
スパイネが離脱しているのだ。
 
 問題は工藤公康がケガの防止に対して熱心にも拘わらずケガ人が
続出するのだから、そろそろホークスの球団サイドもケガの原因を
徹底的に調べて何らかの対策を立てていかなければ選手層が厚いと
いっても限界がある。
 
 柳田のような素晴らしい選手がシーズンの100試合も欠場するの
は柳田自身にとっても、ファンにとっても大変不幸な事なのだから
ホークスは球団を上げて本気でケガ人対策に乗り出して欲しいもの。
 
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