日本、キューバに敗れ2位=2次R初戦は台湾と【WBC】(時事通信) - goo ニュース
3月2日に開幕したWBCのグループAは今日が最終日でキューバが日本に
6-3で勝って1位通過を決めた。
巷では決戦モードを煽っていたのだが正直言って個人的には全力でぶつ
かって手の内を曝け出して勝つよりも2次ラウンドへの調整試合にするべきだと
考えていたのだが、腰に張りが出た内川を休養させ登板がなかった森福や今村
などを投げさせる事ができたので いいサビ落としができたと思っている。
というのもキューバとはファイナルまで行けば今日の試合を含めて最大で4試合
戦う可能性があるわけで、レギュラーシーズンを中断して臨んでいるキューバに
全勝というのは至難の技だから2勝2敗ぐらいを想定しないといけないので ここ
での1敗は両国のコンディショニングを考慮すれば止むを得ないだろう。
しかも2位通過となった事で2次ラウンドで対戦するグループBの1位・台湾との
対戦になったのだが、台湾と2位のオランダを比べると個人的にはバレンティン
以外は未知数のオランダより知名度のある台湾の方が戦いやすいのではとも思う。
また過去2大会連続で優勝している日本だが第1回では3敗、第2回も2敗しての
優勝だし、1次ラウンドの3試合目は いずれも韓国に負けているのを考えると
そろそろ負け時だったという事だと考えている。
こういう大会で全勝しての優勝は現実的ではないので いつどんな形で負ける
かが焦点になるし、ダメージが残らない負けを喫する必要がある。
その点 今日の試合は逆転負けをしたわけでもなく腰の張りを発症させた内川を
最後まで起用せずに阿部も最後は引っ込めているのを見ると いい負けだったと
考えているので、この1敗を糧に2次ラウンドで巻き返して欲しいものだ。