先日 記したように先月の20日あたりから花粉症の症状が酷くなり、現在は寝る
時にも鼻が詰まったりしているため口を開けて寝るので朝起きた時も口の中が
カラカラになるなど悲惨な状態で花粉症全開となっている。
もっとも仕事に影響が出る程の酷さではないので病院に行ったりする事は
ないし、考え方を変えると花粉症の症状が更に酷い人やアレルギー体質の人の
気持ちが分かる事になる。
私のオヤジは3度ほど ぎっくり腰でダウンしたのだがオフクロは痛がるオヤジに
‘それぐらいガマンしなさい’的な言葉で叱咤していたのだが、自分がぎっくり腰で
ダウンした時に‘こんなに ぎっくり腰が痛いとは思わなかったし、お父さんに悪い
事を言った’と反省していた。
また花粉症でも現役時代の江川卓が なっていたのに対し当時は花粉症が
認知されてなかった事もあり王貞治監督が江川に対し‘春先に必ず鼻かぜを
引くとは体調管理がなってない’と批判していたのがホークスの監督になって
から自らも花粉症になって症状の辛さから‘江川には悪い事を言った’と反省して
いたという。
何事も自らが体験しないと辛さは分からないもので、実際10年の2月に私が
子供会レクレーションのスケートで転倒し右足首を捻挫してギブス&松葉杖
生活を送るハメになったおかげで松葉杖生活の不自由さを味わい同じ状況の
人達に的確なアドバイスを送る事ができるようになった。
我が家にも花粉症の お客さんは多数いるので例えばシェービングの時に目の
辺りに温めの蒸しタオルを乗せると目の痒みが緩和されたり、どうしても眠くなる
ため少し長めに時間をかけて髭剃りをするようにしているのだが、これも自らが
花粉症の辛さが分かるからゆえのサービスになっている。
それを考えると花粉症は辛いけど同じ症状を持つ人の大変さを実感できる
チャンスだと思うようにしている。