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こーじ苑
少なくとも白鵬の途中休場癖は責められないのでは
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/sports/nikkangendai-656193
元大関・照ノ富士の幕尻優勝が大いに話題になった今年の大相撲
7月場所だったが、幕尻力士と関脇らの優勝争いの影で白鵬と鶴竜の
両横綱の影が薄かった。
鶴竜は初日に遠藤から敗れると2日目から休場すると白鵬も12日目
に御嶽海から敗れると13日目から休場しただけでなく、カド番大関の
貴景勝も11日目に勝ち越しを決めカド番を脱出した途端に休場という
形になり最後まで土俵を務めたのは新大関の朝乃山のみ。
こうなると元横綱・武蔵丸が‘‘横綱2人は、いつ辞めてもいいよ。
ちょっと負けると『実はケガで痛かった』と休場しちゃう。言い訳
にしか聞こえなくなってくるんだよな’と批判するような考えのファ
ンや関係者が少なくない。
確かに横綱や大関は角界の顔だから本場所は当然ながら巡業でも
休まずに務め上げるというのが常識になっており、少々のケガで休
むというのは特に横綱の場合は相応しくないと言われていた。
実際51代横綱・玉の海正洋は急性虫垂炎を患い早急な手術が必要
だったにも拘わらず、9月場所終了後の大鵬の引退相撲に参加する
ために強行出場した事から症状を悪化させ急死するという悲劇とな
ってしまった。
それを考えると‘今どきの力士は…’という事になるのだが正直言っ
て横綱の責務を全うしても、それが原因で力士寿命を縮める事の方
がファンにとって辛いものになるわけである。
とかく横綱というのは大変な地位で先述したように本場所や巡業
では角界の顔として立ち振る舞うだけでなく、本場所では常に優勝
争いをするだけでなく‘横綱とはかくあるべし’という定義を順守して
勝ち続けるという責務まであり優勝争いできなければ引退するしか
ないというもの。
白鵬はこういったプレッシャーの中で13年もの間、横綱を務めて
いるわけで1人横綱の時期も長かった。
しかも長い間にわたり先の7月場所のような三役が揃って二桁勝つ
というような事はなく、白鵬が不在だと土俵の充実は見込めない時
代が続いており相当な負担をかけていたのは間違いない。
ここに来てようやく後釜も決まりそうになっている事を考えると、
そろそろ余生という形になるのだから横綱としての勝ち星を挙げら
れない状態ならば休場というのは止むをえないと考える。
現在の若手上位陣が今場所のような成績を残し続けられれば、白
鵬も安心して引退するのではないだろうか。
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