薬は怖い!

 今から13年前の95年の今頃、今は亡き母親が痛み止めの薬を服用
して薬疹が出て大変な事になった。

 その数年前から膝を痛めていた母親は整形外科に通っていた。
 ちょくちょく痛みが出るので外科の先生が‘新しい痛み止めの薬があり
ますけど どうですか?’と言うので、それをもらって服用したのだった。

 当初は痛みがウソのように取れて喜んでいたが、服用し始めた翌日
ぐらいから掻痒感に襲われ始めた。
 背中などを見ると蕁麻疹のような物が出ている。 

 当初は皮膚科に行って診てもらったが、治らないのだ。
 翌日の日曜になると顔まで腫れ上がってきたので、休日医療センターに
連れて行き当直病院を紹介してもらって行くと診断の結果は薬疹だった。

 つまり新薬である痛み止めを服用した副作用だったのだ。
 蕁麻疹と思われたのが薬疹だったわけで‘もう少し遅れたら危なかった’
と言われた。
 薬を止めると薬疹は治まったが、それから数日間は寝込む事になった
のだ。

 ホントに薬は恐ろしい!

 ‘気をつけて飲まないと大変な事になる’という事を思い知った。

 ちなみに母親の膝痛だが当時の店の床はタイル貼りだったのにスニー
カーではなく通常の靴を履いていたため、膝に負担がかかっていた
感じだ。

 翌96年に店舗の入っていた自宅を建て替えたのだが その間に営業して
いた仮店舗の床はタイルではなかったし、今の店舗も通常の床にしている。

 すると母は膝が痛まなくなったらしい、やはり立ち仕事の我々にとって
床が硬いと膝などに相当な負担がかかるのだと認識したのだった。   

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
よい子はマネしないように (柴田真紀)
2008-11-28 01:16:50
 アルコールと睡眠剤を混ぜて飲むと、効果絶大です。記憶は飛ぶし、怪我しても痛くないし……

 医師に叱られて、今は薬を変えられてしまいました。
 
 
 
それはちょっと・・・ (こーじ)
2008-11-28 23:55:37
>柴田真紀様
 それはちょっとヤバイですよ。
 さすがにマネしたくないですね。
 
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