あて字が得意な理由は・・・・・

 辺村(ベムラー) 馬留単(バルタン) 根論画(ネロンガ)

後茂等(ゴモラ) 照巣丼(テレスドン) 絶豚(ゼットン) 江暦王

(エレキング) 目戸論(メトロン) 王城(キングジョー)

 これは私が小学校時代に考え出した怪獣の あて字である。

 小2年になった長男は漢字の書き取りの宿題で‘好きな字を書いて いい’
と言われて、どんな字を書こうかと悩んでいたので前記した字を私が書いて
やったので長男は驚いていた。

 こんなに多くの怪獣の名前を あて字で書くのは大変であるが、ここまで
書けるようになったのは ちょっとした事情があった。

 小学校5・6年の頃に担任の先生とちょっとした事で相性が悪くなり、あまり
にも多い宿題の数に音を上げて宿題を放棄した。
 基本的にクラスでは宿題を忘れたりするとペナルティとして漢字の書き
取りをやらされる。

 最初は100字だったのが200字になり300字から500字になるのに時間は
かからなかった。
 そして ある日とうとう1000字を書くハメになったのだ。

 1000字になると授業中でも書いていいという事だったので半日かけて書く
事になった。
 最初は漢字辞典を丸写ししていたのだが、毎回毎回同じ字ばかり書いて
いると飽きてくるので思いついたのが あて字。

 最初は野球選手の名前を並べずにランダムに書いていたのだが、ウルトラ
シリーズに登場する怪獣や宇宙人の名前を漢字であてていくのだ。
  万が一 先生にチェックされると怒られるので野球選手の名前同様ラン
ダムに書き散らしていった。

 ただゴジラなどの東宝怪獣は‘ラ’がやたらと多いので1ページに 1回しか
使えない。

 誤字羅(ゴジラ) 裸鈍(ラドン) 模州羅(モスラ) 王義度羅

(キングギドラ) 場等権(バラゴン)

 こんな事ばかり続けているので担任の先生は呆れるばかり。
 むしろ嬉々として書き取りをするのでペナルティがペナルティになってない
事になる。

  災い転じて福とはいうが漢字の書き取りを四苦八苦しながらやっている
長男を見ると、今でも相性の悪い担任の先生も悪くはなかったと思うのだ。

 とはいえ子供達には宿題をきっちりさせないといけないのは
言うまでもないのだが・・・・ 

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« やはりオリジ... WBCフライ級タ... »
 
コメント
 
 
 
遊びに来ました♪ (バンコク愚連隊)
2009-12-06 11:47:46
なかなか面白い当て字っすね~~

自分は小学生のときに「水滸伝」が好きになって小学生の分際で「岩波新書」(今のバージョンではない小川環先生の訳だったかな?)を読んで知らない感じが出るたびに母親に聞いて漢字を勉強しました。
今でも水滸伝の108人の豪傑の名前は空で言えるし、ほぼ書ける(はず)と思います。
(近年パソコンを多用してから字を書くのが下手になりました)

また遊びに来させてもらいます♪
 
 
 
いらっしゃいませ (こーじ)
2009-12-07 01:33:34
>バンコク愚連隊様
 いらっしゃいませ、さっそくの訪問ありがとうございます。

 水滸伝は日テレ版のヤツが73年ぐらいにOAされてまして、そこで覚えました。
 ただ難しい字が多いですからね・・・・書けるとは凄いですよ。

 これからも宜しくおねがいします。
 
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。