深海怪獣グビラに ついて

 昨日OAされたウルトラマン列伝にはウルトラマンのグビラ編がOAされていた。

 例によって3月公開のウルトラマンサーガにグビラが登場するのでウルトラ
マンのグビラ編が採用されたのだろうが、改めてグビラという怪獣は なかなか
特徴的だ。

 体型を見ると魚をモチーフにした怪獣なのだが何といっても鼻先にドリルが
付いていて、これで地中を掘り進む事ができるし何とウルトラマンが放った八つ
裂き光輪まで跳ね返してしまうのだから凄い。


 ちなみにウルトラマンの八つ裂き光輪を考案して最初に使用したのが この
EPの
飯島敏宏監督だが、この技を最初に破ったのがグビラで後にキーラも同じく
尻尾で
跳ね返している。

 更にジャンプ力も凄くドリルで体当たりする感じで戦うわけで、意外にウルトラ
マンも手こずっていた。

 ただ元はといば‘深海怪獣’という通称なので本来の生息範囲は深海だから
ウル
トラマンと戦った陸上よりも深海の方が力は倍増するはずで、撮影技術や
演出上の
都合などで当時は海底での戦いは厳しかったのだろうが今回再登場
する劇場版では
ウルトラマンと海底で戦って欲しいとは思っていたら予告編映像
を見ると山腹から
出現しているので海底での戦いは無理なのだろう。

 そういえばウルトラマンメビウスに再登場したツインテールは劇中の解釈で
‘もともと海棲生物だったのでグドンとの戦いも海の中なら分からなかった’と
いう
事が説明されていたのを思い出す。

 だからメビウスとツインテールとの戦いは海底での戦いだったのから、対グビラ
海底で戦って欲しかったという感は拭えない。

コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
この話で印象深いのは (餃子少年)
2012-02-10 11:41:47
ムラマツキャップが閉じ込められた人達を落ち着かせるためにババ抜きをやらせた事ですね^^
 
 
 
そうです (こーじ)
2012-02-10 22:22:44
>餃子少年様
 そうですね。
 ムラマツキャップが酸欠状態になりながら・・・という
展開ですけど、OAされたのがクリスマスだったようです。

 ホシノ少年が活躍する最後のEPですが、吉村総裁の
‘トランプなどで気が紛れるか’というワガママな姿に天下り役人の醜さが炙り出されてましたね。
 
 
 
グビラは (怪人太郎冠者@1553)
2012-02-11 22:35:28
鼻先にドリルを持っているということは、体内に動力源を持っていることになります。
ということは、宇宙人もしくは海底人(もしかしてノンマルト?)に改造された可能性もあります。
あの戦いで、ウルトラマンにカッコよく八つ裂き光輪を叩き割ってもらいたかったですが、結果的にそれをしなかったことでグビラを強気にさせて、ドリルを叩き折ることで強気を一転弱気にさせたと言えましょう。

本編ではムラマツキャップと吉村総裁の「器」のギャップが見事でした。
そして何よりもラスト、S25号でのオチが笑わせてくれます。
 
 
 
そういう解釈も (こーじ)
2012-02-11 23:56:50
>怪人太郎冠者@1553様
 そういえばグビラは人間の海底開発センターを襲撃しているので、ノンマルトの生物兵器という解釈も面白いですよね。

 金城さんが このEPを参考にしたかどうかは、金城さんが亡くなった今 永遠の謎になってしまったという事でしょうね。

 ホント吉村総裁は いかにも天下り役人という感じが
笑えましたよね。
 
 
 
Unknown (怪人太郎冠者@1553)
2012-02-14 22:41:41
(オカリナの音とともに)
果たしてグビラがノンマルトの生物兵器だったのか、海底都市がなくなった今、全ては永遠の謎になってしまったのです……。
(FO)
 
 
 
セブンワールドなら (こーじ)
2012-02-14 23:24:40
>怪人太郎冠者@1553様
 セブンワールドなら こういうEDは見事にマッチしそうですね。

 グビラに哀れさは皆無でしたが、ノンマルトの生物兵器なら一層その感は増しますね。
 
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