温泉を舞台にしたヒーロー作品といえば

 今年も7月の第3連休に温泉旅館に1泊する家族旅行に出かけた
のだが、温泉といえばヒーローものでは仮面ライダーのベアーコン
ガー編で草津温泉が舞台になり仮面ライダーがスノーモービルで引
きずりまわされるシーンがあった。

 ただし温泉にまつわるエピソードが印象深いのは何といっても愛
の戦士・レインボーマンだろう。

 殺人プロフェッショナル編では氷の魔女・アイズリーの冷凍ガス
攻撃でダメージを受けヨガの眠りに入ったヤマト・タケシを恩師・
ダイバダッタが、温泉の露天風呂に移動させて凍て付いた体を温め
てやるシーンを思い出す。

 さらに凄いのは高千穂温泉でヤマトタケシが入浴していると老紳
士に扮した死ね死ね団のボス・ミスターKが入ってきて、タケシと
語り合うシーンまであるのだ。

 互いに知らなかったとはいえヒーローと悪の組織の首領が一緒に
風呂に入るというのは他の作品では記憶がないわけで、正しく川内
康範の世界というヤツだろうか。

 ちなみに死ね死ね団は第2次大戦中に日本人から虐待された外国
人で構成され日本人抹殺を企む組織で日本人に変装して暗躍するわ
けだが、心底日本人だけでなく日本そのものを憎んでいるはずなの
に首領のミスターKは帰る際に‘高千穂温泉は素晴らしい’とホテ
ルマンにお世辞を言うシーンには笑った。

 そういえばリメイク版のギララ逆襲・洞爺湖サミット危機一発と
いう
映画では、ラストで日本の総理大臣が各国の首脳に‘温泉に入っ
リラックスしましょう’と言って終わるのを見ると温泉というのは
人をリラックスさせて対人関係を滑らかにする効果があるのだろう
かと思ったりするわけである。

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