グランテラは平成版ザラガス?

 ウルトラマンネクサスの千樹憐編の最初に登場したビーストが、
グランテラというサソリをモチーフにしたデザインだ。

 チェスターの攻撃を受け付けない強い甲羅のようなもので覆われ
ているため防御力がアップしているだけでなく、尻尾の先と腹部に
ある気門から火球を発射するなど攻撃力も姫屋編のビーストよりも
アップしている形だ。

 しかも戦いの最中にはダークフィールドGの援護を受けてエネル
ギーを補給し、腹部にある6つの気門から発射する火球は追尾性も
あるため かなり手強い敵である。

 固い甲羅に覆われ途中からパワーアップしていく敵といえば昭和
ではウルトラマンに登場した変身怪獣ザラガスを思い出す。

 ザラガスは攻撃への耐性が強く1度攻撃を受けると体質変化を起
こして守備力が増大し更に狂暴化するわけで最初は甲羅に覆われて
頭部の角からザラガスフラッシュを発射する一方、第2形態になる
と甲羅が外れて胸部や背中のフラッシュ発射口が現れるというもの。

 結果的にザラガスを倒すには一撃で倒せる武器がない限り攻撃で
きない状態になり、脳細胞を一瞬で破壊する兵器・QXガンを撃ち
込んだ直後にウルトラマンのスペシウム光線が炸裂してようやく倒
すというもの。

 一方のグランテラは再生能力こそないものの当初は火球の発射口
が1つだったのが途中から腹部にある6つの気門までが登場するし、
発射される火球は追尾性があるのだから1発でも相当な威力がある
ので憐ジュネッスブルーのデビュー戦としては厳しい相手だ。

 ただしジュネッスブルーはスピード系なので俊敏な動きで連射さ
れた火球が相殺されダメージを与える事ができなかったのだから、
ジュネッスブルーの能力を発揮させる敵でもあった。

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