島大介死去、ヤマトクルーがまた1人

仲村秀生氏死去=「力石徹」「島大介」の声(時事通信) - goo ニュース

 今日の新聞に宇宙戦艦ヤマトで島大介航海長の声を担当していた
仲村秀生氏が亡くなったという記事が載っていた。

 仲村秀生といえば島大介の他に あしたのジョーの力石徹やアタッ
クNo1の本郷コーチ、いなかっぺ大将の嵐先生にど根性ガエルの南
先生などの声を担当していた。

 声優担当リストを見ると島は直情型の古代とは対照的な沈着冷静
なタイプだし、力石は矢吹丈の宿命のライバルで‘熱い’キャラを
引き立たせるNo2の冷静なキャラを仲村氏は演じており妙に安心感
が あった。

 一方で嵐先生や本郷コーチは従来の鬼コーチというよりも優しい
タイプのコーチで、これは南先生にも共通するものだから当時と
しては珍しいキャラを演じていた事になる。

 もっともスカイヤーズ5では主役の隼太郎や特撮の吹き替えでは
ロボット刑事の声を演じているので、主役を張れる実力も十分あっ
たわけだしロボット刑事Kがマザーを呼ぶ時の声は忘れられない。

 それにしても主なヤマトクルーは古代進の富山敬を皮切りに沖田
艦長の納谷悟朗、真田志郎の青野武や徳川彦左衛門の永井一郎らが
近年相次いで亡くなっており生き残っているのは森雪の麻上洋子や
アナライザーの緒方賢一に加藤三郎の神谷明ぐらいになってしまった。

 奇しくも今年は宇宙戦艦ヤマト生誕40年となるのに次々とヤマト
クルーの声を演じた人達が亡くなるのは辛いものがある。

 

コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
さらば島大介 (こうちゃん)
2014-08-08 00:38:02
仲村氏の声はやはり、島大介がヤマト好きの私には一番印象に残ってます。キャラは二十歳そこそこなのに、大ベテランの様な落ち着きと気品に溢れてました。舞台俳優出身だけに、芝居の妙には納得出来てました。仲村氏の演じた島大介の思い出深い台詞は、波動エンジン始動と発進までの一連の台詞ですね。それと旧作ヤマト第二話で、何とも言い難い不安と緊張の中、波動エンジンを始動させようとする島を演じていたのは、幾年経とうとも色褪せない名演技です。後は、南部さんに相原さん、森雪に太田さんくらいですかね、第一ブリッジクルーの生き残りは。
 
 
 
重要なキャラですね (こーじ)
2014-08-08 23:17:50
>こうちゃん様
 やはり古代もですが、サポートする島こそ重要なキャラですからね。

 波動エンジンがかからなければヤマトは機能しませんから、そこの緊迫感を感じさせる声の演技は絶品でしたね。
 
 
 
そう言えば (こうちゃん)
2014-08-09 22:32:57
甥っ子さん達、ヤマトプラは立派に完成したんやろかな(^^;?。
 
 
 
最近会ってないので・・・ (こーじ)
2014-08-09 23:24:17
>こうちゃん様
 先方も最近忙しいようで会えてないですね。
 何とか盆には会いたいのですけどね。
 
 
 
Unknown (アミーゴ今野)
2014-08-13 08:12:54
なかむらひでおと読まさるが本名がそうである。僕的にはロボット刑事Kだがそう考えてると亡くなるのは惜しいです。
 
 
 
そうなのです (こーじ)
2014-08-13 09:25:34
>アミーゴ今野様
 そうなのですよね。
 東映好きのアミーゴさんにとってはロボット刑事Kですね。

‘マザ~’の声が印象的でした。
 
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