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こーじ苑
日本‘埼玉冬の陣’を連勝でクリアしカタールに近づく
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/soccerdigestweb/sports/soccerdigestweb-104793
埼玉スタジアム2002で開催されたカタールW杯アジア最終予選の
サウジアラビア戦で森保一監督率いる日本代表は、2-0で勝ち6勝
2敗で勝ち点18とし無条件でW杯出場できる2位以内を確保した。
ここまで無敗でグループBトップに立つサウジとの大一番で立ち
上がりから激しいコンタクトで20分までにイエローカードが出る中、
32分に酒井宏樹からのパスを受けた伊東純也が上げたクロスを大迫
勇也がスルーし南野拓実が決めて大事な先取点を挙げる。
そして後半に入ると50分に遠藤航から南のにつなぎ長友佑都が相
手DFと接触する形でこぼれたボールを伊東が決めて2点目が入ると、
以後はサウジの攻撃をしっかり守り決定機を作らせずにタイムアッ
プとなった。
気候的に寒いホームに暑い国から来たサウジ、さらに中国との前
哨戦を戦った後の日本とホームで戦った後に乗り込むサウジならば
日本断然有利となるのだが事は簡単ではない。
最終予選はこれが8試合目になるのだが日本は4連勝しているとは
いえ前半で2敗したため勝ち点12なのに対し、サウジは5試合目のア
ウェーでのオーストラリア戦で引き分けただけで全勝の6勝1分の勝
ち点19で突破の目安である勝ち点20に迫っているため引き分けOK
の状態である。
裏カードではオーストラリアがアウェーながらオマーンと対戦す
るので勝ち点差は1だから引き分けると逆転される可能性が高いし、
次のアウェーで引き分けOKのオーストラリアとの対戦は厳しいも
のがあるので条件的にいいサウジ戦に勝つのが望ましいところ。
もともと固いディフェンスを誇るサウジが引き分けOKとばかりに
引きこもると手を焼くわけで、勝つしかない日本にとって前半で得
点する事がカギになり欲を言えば2点目が取れれば勝ちが見える。
結果的に35分に南野の待望のゴールが生まれ、後半開始5分で2点
目が入る理想的な展開で快勝となった。
スタッツを見ればポゼッションは41‐59と劣っているもののシュー
ト数は10ー4で枠内シュートは3-0だから、ボールを保持されても決
定的な場面を作らせなかった事になるわけで板倉滉&谷口彰悟の代役
CBコンビは2試合続けて枠内シュート0に抑え込んだ事になる。
とはいえ次回のアウェーでのオーストラリア戦は招集後最初の試合
という事になり、勝ち点3を奪う事に必死で来るだろうから何として
も先取点だけは与えない戦いが必要になって来るだろう。
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私も完封は難しいのではないかと思っていただけに、ここまで完璧な試合ができるとは意外でした。
次のオーストラリア戦は文字通り決戦になりますが、今度は引き分けOKの状態ですからアウェーでもアドバンテージを生かしたいですね。