世界陸上2022終了


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20220725-0164

 7月16日からオレゴン州ユージーンで行われていた世界陸上は、
今日が最終日で前日の予選で2位通過していた1600リレーは2:59
:51の日本&アジア新記録で4位に入る大健闘を見せ大会を締めく
くった。

 昨年の東京五輪を含め世界のトップクラスといわれていた400リ
レーに引き換え1600リレーは04アテネの4位が最高だったのをピー
クに、以後はパッとせず400リレーの後塵を拝していたのだが今回
400リレーが予選失格だったのに対し4位に入ったのだから大した
もの。

 実は1600リレーは大会の最後を飾る種目だから、この種目で活
躍するというのは終わり良ければ総て良しではないが最高の締め
になると思う。

 ちなみに今回の日本チームが獲得したメダルは男子20㌔競歩で
山西利和が金、池田向希と男子35㌔競歩の川野将虎が銀、そして
女子やり投げの北口榛花が銅メダルを獲得し合計4個。

 また入賞は男子100でサニブラウン・ハキームが世界陸上初の
決勝進出で7位に入っただけでなく前述した1600リレーの4位、
それに男子走り高跳びで真野友博が8位に入り20㌔競歩でも住所
大翔が8位で女子の藤井菜々子が6位と5人出たのも素晴らしい。

 ちなみにサニブラウン・ハキームが初めて準決勝を突破して
決勝に残ったのだが、やはり3レース全て全力で走るとリレー
まで余力が残ってなかったようでリレーメンバーの小池祐貴が
コロナで離脱するなどのハプニングで400リレーは若いメンバー
で臨む事になったものの予選4着で落選だったばかりかバトンパ
スのオーバーゾーンで失格になったのは残念だが世界的に実績
のある選手不在で貴重な機会を得たのではないか。

 どうしても国を挙げて臨んだ東京五輪翌年の世界陸上で、や
やもすれば燃え尽きた状態になってもおかしくない中でメダル
4&入賞5は大健闘と言っていいだろう。

 最後にオレゴン州ユージーンのスタジアムはフィールド内で
競技が全て行われるためトラックと観客席が凄く近く臨場感が
満点なのを見ると、いかにも陸上競技の聖地という感じで大観
衆が大声援を送るシーンは選手達にとっても最高の雰囲気だっ
たと思う。

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