三遊亭円楽師匠死去

三遊亭円楽さんが死去…７６歳肺がんで(読売新聞) - goo ニュース

　今日の夕方MLB中継を見ていたら合間のBSニュースで三遊亭円楽氏が
肺癌のために亡くなったというニュースが入ってきた。

 　三遊亭円楽といえば笑点の司会者というイメージが最も大きい。
　実際に円楽は第1回から出演していたので笑点の歴史のような感じで、
私が初めて見たのも笑点でだった。
　笑点を見始めた頃は司会の三波伸介のイメージが強烈で円楽に対する
私の感想は‘馬面の面白いオッサン’。

　ところが82年に三波伸介が亡くなったので誰が司会者になるのか？と
思っていたら円楽になっていた。
　それ以来05年に脳梗塞のために司会者を降板するまで23年にもわたって
務めていたので、笑点に円楽の姿があるのは当然だと思っていたのため
降板した時は違和感満点だったのを覚えている。

　大喜利の最中には85年に開館した若竹を89年に閉館した事をネタに
されていたのが印象深い。
　最初は分からなかったが落語好きだった母親が若竹の話を聞いて納得
したものだ。

　06年に冒頭の案内のみで一旦復帰したものの、かなりやつれていたのが
印象的で5月で引退した時は仕方ないと思っていたし それから殆ど顔を
見なくなっていた。

　あのガハハ笑いに代表される豪快な笑顔を見られないのは寂しいもの。

　　三遊亭円楽師匠のご冥福をお祈りします。