ヒーローソングは子育てソングだった

 先日亡くなった水木一郎氏の持ち歌は1000曲以上あったようだが、
個人的にZのテーマと空飛ぶマジンガーZは息子達を風呂に入れる時
の歌として使っていた。

 最初に湯船に浸かってすぐにウルトラセブンの英語歌詞の歌であ
るULTRA7から始まり体を洗う時、特に頭を洗う時にはZのテーマを
歌い湯船に再度浸かると空飛ぶマジンガーZを歌ってから上がると
いうのをルーティンワークにしていたのだ。

 ULTRA7は英語ソングのカッコよさをZのテーマは子ども達にとっ
て最も辛い?シャンプーに立ち向かわせるのに、空飛ぶマジンガー
Zは歌詞にある雄大さを実感させるために歌い聞かせていたのだ。

 特撮やアニメ番組は特に男の子にとっては教育番組とはよく言っ
たもので勇気と知恵で困難に立ち向かい、仲間と共に助け合い時に
はぶつかり合いながら戦うという熱い展開は確かにどんな教科書
にも載っておらず学校では教えてもらえないシロモノ。

 そんな世界を熱く歌い上げるのが主題歌だけでなく挿入歌も含
めたアニソン系で、歌詞を聴くと還暦近い年齢になっても心を奮
い立たせてくれたりするわけだから素晴らしいと思う。

 そしてそういった歌に魂を送り込んでくれるのが水木一郎氏ら
アニソン歌手だというのは言うまでもなく、特に水木一郎氏など
1000曲を越える持ち歌があったのだからどこかで引っかかるのは
当然だ。

 そういった意味でもアニソンは我々の心に火を灯す存在であり、
それを歌ってくれていた水木一郎氏達は育ての親の1人といっても
過言ではないだろう。

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