ミラーマン14話:キングザイガーを倒せ!

 いよいよインベーダーは自らが変身するのではなく自分達が操る怪獣を対ミラ
ーマンとして投入し始める。


 その第1弾が宇宙最強といわれるキングザイガーでミラーマンのシルバークロ
スをはじめとした武器が全く通じない強敵だったが、前作同様これまでの戦いで
自信を持っていた京太郎は敵を侮り大ピンチに陥る。


 休火山の那須岳に火の玉が落下し中からキングザイガーが出現すると共に
火山が噴火を始めた。


 一方で深夜に京太郎は父親から‘インベーダーがキングザイガーという宇宙
怪獣を送り込もうとしているが、かなりの強敵だから地球人と力を合わせて戦う
ように’という旨の警告を受けていた。


 やがて那須岳の観測所が連絡を絶ち上空に乱気流が発生しているという報告
を受けたSGMは村上と藤本が調査に向かうのだが、そのヘリに京太郎は強引に
乗り込みキングザイガーと戦おうとする。


 乱気流のために観測所付近に着陸したSGMだが所員達は行方不明になって
いるし火口からはキングザイガーの咆哮が聞こえてくるのに気付いた京太郎は
火口に降りてカメラのレンズで変身して挑む。


 ところがミラーナイフにシルバークロスやスライサーH&Vなどの光線技全てが
通じず、反対に接近戦で口から吐いた毒液でミラーマンは目をやられてしまう
のだ。


 ミラーマンがキングザイガーに敗れた頃、村上と藤本はインベーダーと格闘の
末なんとか撃退し火口で倒れていた京太郎を救助したのだがヘリは爆破され
火口のキングザイガーを攻撃していた戦闘機部隊も あえなく撃墜されてしまう。


 キングザイガーの狙いは那須岳の活動を促す事で中央火山帯を刺激して日本
中に火山噴火を起こす事が判明。


 再びインベーダーの襲撃を受けたSGMは外に出て格闘するが観測所内に
残った京太郎をインベーダーが襲撃。


 目が見えない京太郎だが音で敵の位置を判断して撃退したのをヒントにキング
ザイガーに再戦を挑むのだが、キングザイガーは しっかり狙いを察知して周りに
光線を吐き散らして撹乱。


 だが藤本が撃ったライフルの銃弾が炸裂した音でキングザイガーの存在を察知
し放った光線をディフェンションミラーで跳ね返して炎上させシルバークロスで止
めを刺したのだった。


 事件終了後に何とか視力を回復させた京太郎は地球人と協力して戦う事の重要
性を再認識するのだった。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (怪人太郎冠者@1553)
2012-03-12 22:04:31
ここで13話と14話の緩やかな繋がりが活きてきたわけですよ。
13話、インベーダーと戦うにはミラーマンとSGMの連携が欠かせない、にもかかわらず、13話での反省を全く活かすことなく、個人プレーに走り、その結果が第1ラウンドでの敗退となるわけです。
しかし、連携して戦うことの重要性を再認識しながらも、後日また、挑発に乗って失態を演じてしまう訳です。
 
 
 
そうですね (こーじ)
2012-03-13 00:14:24
>怪人太郎冠者@1553様
 これらのEPの脚本はいずれも山浦弘靖で監督が黒田義之ですから今思えば完全に狙っていたのでしょうね。

 ホント京太郎は学習しないヤツです。

 それを突っ込んだネタを次回アップします。
 
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