ちびまる子ちゃんと西城秀樹

フジテレビ「ちびまる子ちゃん」追悼「秀樹さん ありがとう」

 早いもので歌手の西城秀樹が亡くなって2週間以上経つのだが
先週OAされたアニメ・ちびまる子ちゃんで、まる子の姉・さきこ
がファンの西城秀樹と共演する場面が出てきて追悼の意を表してい
たのが印象深い。

 ちびまる子ちゃんは作者の さくらももこの子供時代を描いており
私も同世代なので‘こんな事あったよな’というネタが特に第1期
ではよく扱われていて、例えばライダースナックのネタなどはリア
ルタイムだったので実感が沸いていたのだが西城秀樹が最初に取り
上げられたのがブロマイドをなくすという話。

 にしきのあきらのファンだった姉が持っていた直筆サイン入りの
ブロマイドを まる子が学校に持って行ってなくしてしまったら、
姉は既に西城秀樹のファンになっていたという内容だった。

 基本的に まる子は山口百恵ファンなのだが、それからほどなくし
て西城秀樹が歌う‘走れ正直者’が まる子が出演したNTTのCM
ソングになり、その後‘おどるポンポコリン’に替わってエンディン
グで流れる事になった。

 実は西城秀樹が亡くなった日にカラオケで最も歌われたのはヤン
グマンではなく走れ正直者だったという話を聞いた時、なるほどと
納得したものだ。

 たしかに西城秀樹の代表曲はヤングマンといわれているし、最も
ヒットした歌でもある。

 しかし残念ながらヤングマンをはじめブーメランストリートや傷
だらけのローラに激しい恋などをリアルタイムで知っているのは60
年代生まれまでで、70年代生まれ以降になると名前は聞いていても
馴染みはないのは当然だろうが親子で共感を持って見る事ができる
ちびまる子ちゃんのエンディングで流れていると西城秀樹の存在を
知る事ができる。

 だから‘走れ正直者’を歌ったり劇中で扱われたりするとのは70
年代生まれ以降の世代からも名前を覚えられた事になるので、それ
だけ ちびまる子の存在が存在が大きいのではないだろうか。

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