MLBオールスターゲームは凄い！

　今日はMLBのオールスターゲームだ。
　ヤンキース・スタジアム最後の年だという事で盛り上がっていた。
　試合前のセレモニーでは、殿堂入りしたスーパースター達が紹介され
満員の大観衆から万雷の拍手を浴びていた。

　ホークスゆかりのゴッセージまでいたのには驚いた！

　始球式ではヨギ・ベラらヤンキースのOB達5人が投げ、ジラルディ監督と
出場したヤンキースの選手達が受ける。
　こういったシーンを見ると‘松井秀喜も この場所に立たせてやりたかった
な’と思った。
　試合はホームラン狙いのイチローが、1安打を放ちアルバート・プーホル
ズのライト線の当たりを2塁で刺すなど見せ場も作る。
　一方の福留孝介は2打席凡退だった。

　試合は0－2からJDドリューの2ランで追いつくと8回に1点づつ取り合い、
15回裏に1アウト満塁から犠牲フライでアメリカン・リーグがサヨナラ勝ちし
オールスターゲーム史上初の4時間50分の死闘に決着がついた。
　試合終了は現地時間1:27だった。

　MLBのオールスターをライブ観戦し始めて今年で14年になるが、未だに
日本人で先発したのは95年の野茂英雄だけである。

　野茂の偉大さが改めて実感できる！

　やはり野球は決着が付くまでやるのが

当たり前で、MLBだけでなく五輪などの国際試合

では引き分けなどない！

　また試合前に行われるセレモニーには、かつてのスーパースター達が
出席し盛り上がる。
　日本のオールスターゲームが どうしようもなく下らないのは三流タレント
を起用して盛り下げ、試合中にロクでもないインタビューを三流タレントと
化した腐女子アナがやるシーンが多々ある。

　そんな野球を冒涜した番組を誰が

　見たいだろうか！

　しかも、そういうのを少なくとも2試合も見させられるから たまらない。

　オールスターゲームは1試合のみだから

　価値がある！

　最近交流試合などでレトロユニフォームが流行り始めたのは、 ‘各チーム
の伝統に対するリスペクト’が見直され始めたのだ。
　日本の俗悪オールスターゲームは、その素晴らしい流れに逆行している
という事に心あるファンは非難しないといけない。