映像を見ながらBGMの生演奏を聴くのは素晴らしい

 先日BSプレミアムでフランスで行なわれた久石譲のパリでの
コンサート中継がOAされていた。

 久石譲といえばジブリ作品の音楽を担当しているわけで、その
ジブリ作品のテーマなどを作品の映像を流しながら行なうコンサ
ートだった。

 フランスでもジブリ作品の人気は高いようで大きな会場が満員
になっており見るからに大盛況だったようだし、聞き覚えのある
BGMテーマが流れると作品のシーンが頭に浮かぶわけで、なか
なかいい企画だった。

 この手のコンサートは4月に同じBSプレミアムでシン・ゴジラ
&新世紀エヴァンゲリオン交響楽でも馴染み深い。

 シン・ゴジラとエヴァのBGMテーマを それぞれの作品の映像を
流しながら演奏するわけで、特にシン・ゴジラはサントラ盤を持っ
ていたのでCDで聴き慣れている曲を生演奏で聴くというのはなか
なか新鮮でいいものだった。

 考えてみればゴジラの伊福部昭やウルトラセブンの冬木透だけで
なく、スター・ウォーズシリーズのジョン・ウィリアムスらはクラ
シック系の音楽だから彼らの作った楽曲を生演奏で聴くというのは
ベートーベンやモーツアルトらの楽曲を聴くのと同じ感覚になる。

 各作品の名シーンの映像を流しながらBGMの楽曲の演奏を聴く
というのは、CDなどで聴くよりもそれぞれの作品を思い出しなが
ら楽しめるわけだ。

 おりしも中学の音楽の教科書にジョン・ウィリアムスのJAWSが
載っていたりとクラシック音楽に対するハードルが低くなっている
ので、そろそろ教科書に載せる日本のクラシック作曲家に滝廉太郎
だけでなく伊福部昭や冬木透らも使っていいのではないかと思う。

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