ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
ライダーマン初登場から50年
今から50年前の今日73年12月8日にOAされた仮面ライダーV3の
43話カマクビガメ編からライダーマンが登場するのだがライダー
マンの存在は11月ぐらいから存在がテレビマガジンあたりで扱わ
れていたのだが、当時の我々はV3 から登場してなかった滝和也が
復帰してライダーマンになるのでは?などという噂がまことしや
かに囁かれていた。
それぐらい仮面ライダーでは滝の存在感が際立っており戦闘員
相手にはライダー並みに圧倒しているし、下手すると怪人相手に
勝ってしまうのでは?と思われていたから滝がライダーになると
いうのはある意味子ども達には待望だったのかもしれない。
だからこそ結城丈二なるデストロンの科学者が、ライダーマンに
変身するとは思わなかったのだ。
ご存じのように結城丈二はデストロン科学陣のエリートであり、
その人気と人望からヨロイ元帥に疎まれて最高幹部会議でデスト
ロンを裏切ったという無実の罪を着せられ硫酸プールで右腕を溶
かされたところを慕っていた部下たちに助けられる。
そして隠れ家で開発中だったカセットアームを溶かされた右腕
に移植しライダーマンに変身する事ができるようになったものの、
もともと科学者で改造されたのも右腕のみという事から決して強
くなかった。
だからか決して強くなく戦闘員相手には十分戦える一方、怪人
相手には苦戦するシーンが多くV3に比べてやられ役的な存在では
あったがデストロン時代の経験で怪人の機能に精通しているなど
の能力を持っていた。
ちなみにOA前日に友人が‘ライダーマン参上!と出て来て、あっ
さりやられたりして’とふざけて言っていたが、それに近いものが
あったのだ。
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前作の主役代理とは違い、飽く迄も途中登場の主役補助の役回りは損というよりは別の意味で美味しい役回りにもなりえるし、それ以前のヒーロー作品にはあまり見られなかった存在かと思えます。
確かに登場当初のライダーマンは弱い描写が見られたが、まだまだ制作側の試行錯誤ゆえの描写だったのが影響していたのかも。
しかしそれでも「V3」終盤の実質的な主役でもあったことは確かですね。
それらを反省してか、「ストロンガー」最終章での栄光の7人ライダーの一人として存在感抜群として戦い、「スカイライダー」でもXライダーと共闘してスカイライダーを援護、更には単独で変身前の結城丈二として登場したのは嬉しかった。
やはりそれらの活躍ができたのも演者の山口暁氏あってのこと。若くして早世したのが悔やまれます。
当初は主役やその主役に関連する人物たちと反目しながら戦い、自身は別行動で悪と立ち向かう、といった展開はどこかライダーマンを連想させます。
そういう意味でもライダーマンは画期的かつ新しいヒーロー像を作った存在かと思います。
たしかにV3終盤になるとV3が成長して1人前になっており、ライダーマンをバックアップしていく展開でしたしヒーローは未熟さも必要な要素ですから結城丈二を導く存在になっていたわけですね。
結城丈二も山口暁氏渾身の演技で、見事に映えまして風見志郎に負けないキャラになっていたと思いますね。
そうですね、Xの頃から塾が絡んだので飛び飛びになりまして時間が19:00からになったストロンガーからほぼ見られなくなりました。