ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
Episode 30:監視者 ・ウォッチャー
ネクサスでは定番になった冒頭のみのバトルに対し後半は孤門や憐達の
交流という形で平和的なムードになるのだが、ラファエルという謎のキーワー
ドが出てくるし憐を監視している謎の人物が出てくる。
そして憐を監視している男と瑞生の絡みにも注目。
いきなりウルトラマンとリザリアスが始まり、メタフィールド内でリザリアスの
口から発射する熱線に手こずりながらもパーティクルフェザーで肩を攻める
と最後はシュトロームソードで斬り倒した。
爆発した破片が降り注ぎホワイトスイーパーがリザリアスの破片を回収して
いったが、1つだけが異空間に消えたのだった。
孤門はプロメテの子について尋ねるべく憐の務めている遊園地に赴き
針巣や尾白と友好を暖める。
尾白は孤門が憐の従兄弟のわりに憐について何も知らないのに対して
ツッコミ、それをごまかすため孤門は‘今日は遊園地日和’などと苦しい話題
のすり替えを行う。
‘今日は朝から親子連れが いっぱいでね・・・・’と針巣がフォローしてくれたが、孤門の苦境を察知した憐は‘掃除手伝って’と誘い出す。
孤門は本当にいいヤツだが融通が利かないというか、すぐにウソと分かる
言い訳をする傾向がここでも強い。
掃除をしながら憐は自分がプロメテの子だという事をあっさり認める。
‘孤門ってマジ嘘をつけねぇのな、オレには親はいない。
優れたDNAの組み合わせで生まれたハイブリッド新生児’
‘オレここに来るまで親と子供がどんなふうだか見た事が
なかった。
ず~とアカデミーにいたからね、ココに来て初めて見たんだ
こんないっぱいな親と子供。
何かいいよね~ ずっと早く大人になりたいと思っていた、
だから今とっても楽しい’
などと ふざけ合って掃除を始めるが、それを監視する目があった。
一方ナイトレーダーでは石堀がウルティメイトバニッシャーのデータが何者
かによって消去された事についてや、この基地の中にスパイがいるという
事について隊長に詰め寄り詩織も その様子を物陰から見つめる。
どうやら隊長が管理官をはじめとした上層部に対して持っていた不満が
隊員達にも伝わり始めたようだ。
第3のデュナミストはプロメテの子。
そのプロメテウスプロジェクトを推進したのがTLT北米本部。
一方プロジェクトの基盤となったハイパージェネティック理論は
来訪者によってもたらされた。
そして忘却の海:レーテ
憐がデュナミストになった意味は何だ・・・・
とCICで吉良沢は考えるのだが・・・・・
2人は掃除が終わってレストランに戻ると瑞生が来ていた。
孤門は瑞生について説明しようとしたが既に憐は知っていたものの‘瑞生
は自分がデュナミストだという事を知らないから’と孤門にクギを刺す。
瑞生は孤門に監視者がいるという事を告げると孤門より先に憐が飛び出
して瑞生と共に追跡を始める。
憐は巻き添えに遭いそうになった子供を助けている間に瑞生は男を転倒
させ格闘に持ち込むが押さえつけると謎の男は仮面を被っていたのだ。
そして驚愕している間に逃走する。
この追跡シーンで3人のキャラの違いが出ている。
孤門は対ビーストには慣れているものの追跡自体の要領が悪く、憐は
子供を気にして見失う。
それに対して瑞生は追跡は上手いし、格闘もしっかりこなせているのは
MPという立場だからだろう。
駆けつけた憐は瑞生が腕を擦り剥いたのを見て激怒し
‘今度見つけたら足腰立たないようにしてやる’と息巻く。
憐の話によると どうやら この男は憐が遊園地に来た
頃から、つまりウルトラマンになる前から監視
していたようだ。
そこへ尾白がやって来て針巣が‘掃除のお礼に夕食をご馳走する’と伝える。
夜空の中バーベキューをしながら和気藹々の憐や孤門達は束の間の平穏
な時を過ごすのだった。
‘知ってる?こういう夜の空を飛んで渡りをする鳥ってけっこう
いるんだぜ。
昼は太陽、月と星で位置を確かめて太平洋を越える。
1度飛び立ったらハワイからアラスカまでノンストップで飛行
するって言われている。
あいつらは夜も気流を読みながら北極星と星座を頼りに海の
上を飛び続ける’ と鳥に関して憐は熱く語るのだった。
正直言ってネクサスが始まって以来初めてとも言える穏やかなシーン
だろう。
‘それは何だか不思議なほど幸せな時間だった。
あの短い夕べ、ボク達は自分達の過去も運命も未来すらも
忘れていた。
ボクは頭の何処かで思っていた、こんな時間は長くは
続かないんじゃないかと・・・・・’
引き上げる時に尾白が3人を迎えに行った時に森で拾ったメモリーチップを
瑞生に手渡した。
どうやら瑞生が監視者と森で争った時に落としたものだろうが、ずいぶん
破損しているので再生できるところまでやってみる事に。
すると憐のデータと思われる数値の羅列が並ぶが、最後に
‘ラファエルはまだか?’ という文字が・・・・
‘オマエ鳥ばっか見てんだな・・・・・’と吉良沢はCICで以前
憐から言われた事を思い出していた。
本来海洋学者を志していた憐が鳥に対して詳しいのは不思議
だと思っていたが、憐が言っていた友達の受け売りとは吉良沢の
事だったのだろう。
その頃 地下では倒したはずのリザリアスが復活し始めているのに憐は
気付くのだが、そこへ瑞生が訪ねてくる。
慌てて部屋を片付けコーヒーを入れてもてなそうとする憐だが、瑞生の
‘ラファエルって言葉、何か思い当たる事ない?’
と尋ねると動揺した憐は思わずコーヒーカップを
落とすのだった。
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