ネガティブワードを避けるべきと実感した50年前

 野球で速球派の投手と対戦すると高めは伸びて見逃せばボールに
なるケースが多いという事でベンチが‘高めの球はボールになるから
絶対に手を出すな’と言ったにもかかわらず、高めに手を出し空振り
三振の山をきずき‘あれほど高めの球には手を出すなと言ったのに’
と試合後に監督がボヤくシーンを度々見かける。

 これ‘〇〇するな’と言うから余計にしてしまうわけで、むしろ‘低め
を狙え’と言うべきなのだが勝てないチームの首脳陣ほど‘〇〇するな’
という指示を出すケースが多いのが現状だ。

 実は個人的に50年前にそれを母親に指示され、ついやらかしたの
が50年前の今日1月14日である。

 発端は当時成人の日だった1月15日に母親が博多に住んでいる叔母
と一緒に買い物をするのに、前日から私を1人で博多に行かせて叔母
宅に泊らせ翌日合流するプランを立てた。

 当時コチラから博多まで直通の電車があった事から小3の私を電車
に乗せ、博多駅に叔母が迎えに来るという形で一人旅をさせようと
いう考えだったのだ。

 その時に母が‘叔母さんがホームに迎えに来ているから、例え来て
なくても名店街には絶対に行かないように、分かった、名店街には
行ったらダメよ’と言われていたのだ。

 そして首尾よく博多に電車は到着したのだが迎えに来ているはず
の叔母さんの姿が見えないので、つい母が言った‘名店街’というワー
ドが頭に浮かんでホームの下の改札の方に降りて行ってしまった。

 5分ほどして叔母さんを見ないのでホームに戻ると叔母さんが探
しており、‘あれほどホームにいるように言ったのに’と怒られただ
けでなく母が聞いたら怒るので秘密にしておくと言ったにも拘ら
ず電話で到着の連絡をした時にしっかりホームから離れた話を叔
母は母にしたため更に怒られるハメになった。

 この一件のおかげで‘〇〇してはいけない’というワードはNGと
実感したのと同時に、大人は信用できないと痛感した次第である。

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