柴田国明Jライト級初防衛成功から50年

 今から50年前の今日6月19日に日大講堂で行われたWBA:Jライト
級タイトルマッチで王者の柴田国明は、2位ビクトル・エチェガレイ
相手に苦戦しながら初防衛に成功した。

 試合は挑戦者に対し17cmのリーチ差で劣る柴田は左がジャマで
得意の接近戦に持ち込めず、
巧みなアウトボックスで決定的な被弾
はしないものの左フックをはじめとした強打が不発で途中からは右
目上をカットするなど手こずりラウンドを重ねる。

 迎えた最終Rに倒しに行った柴田は挑戦者がバランスを崩したと
ころにパンチが当たるダウンを2度奪い、これが結果的に決定打と
なり73ー70、72ー71、72ー68の3-0での判定勝ちとなったが今の
基準では幸運な判定勝ちだろう。

 挑戦者のエチェガレイは長身でリーチも178cmと長く、これまで
25勝3敗7分の戦績で前年9月には前王者ベン・ビラフロアにハワイ
で挑戦し引き分けている実力者で指名試合。

 前述したように柴田は挑戦者の長身から繰り出されるジャブに
突破口を見い出せずラウンドを重ねて行ったのだが、当時は日本
の3人によるレフェリー&ジャッジ構成でジャブを評価しなかった
採点基準だからこういった採点になったが今のような全て中立国
からのレフェリー&ジャッジでラウンドマストシステムで採点さ
れると厳しかったのではないかと思う。

 とはいえエチェガレイに決定力がなかったのも事実で前年ビラ
フロアと引き分けたのも、それが原因だと思われるので判定運が
なかった選手という事か。

 挑戦者のエチェガレイは長身でリーチも178cmと長く、これまで
25勝3敗7分の戦績で前年9月には前王者ベン・ビラフロアにハワイ
で挑戦し引き分けている実力者で指名試合。

 前述したように柴田は挑戦者の長身から繰り出されるジャブに
突破口を見い出せずラウンドを重ねて行ったのだが、当時は日本
の3人によるレフェリー&ジャッジ構成でジャブを評価しなかった
採点基準だからこういった採点になったが今のような全て中立国
からのレフェリー&ジャッジでラウンドマストシステムで採点さ
れると厳しかったのではないかと思う。

 とはいえエチェガレイに決定力がなかったのも事実で前年ビラ
フロアと引き分けたのも、それが原因だと思われるので判定運が
なかった選手という事か。

 

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