最初から武器を持って戦った巨大ヒーローはジャンボーグA

 今から50年前にOAされていたジャンボーグAはジャンサーベルと
いう赤色の剣を腹部のジャンポケットから取り出して戦い、アンチ
ゴーネやサタンゴーネにとどめを刺すなどインパクトのある武器
だった。

 ヒーローが剣を持って戦うというのは等身大ヒーローの定番なの
に対し巨大ヒーローは以前も記したように、光線技で爆殺したり切
断するのが基本の勝ちパターンだったので流星人間ゾーンの流星ミ
サイルマイトなどは珍しいもの。

 そんな中で剣を使って戦うといえば他にウルトラマンAのエース
ブレードがあるが、やはり収納しているジャンサーベルの方がイン
パクトが強いし使用頻度はコチラが上だと思う。

 巨大ヒーローが剣のような武器を使うといえばスペクトルマンが
ギラギンド相手にネビュラから剣と盾を転送してもらって戦うとい
うシーンが個人的には元祖なのだが、帰ってきたウルトラマンがウ
ルトラブレスレットを槍状に変化させウルトラランスとして使用す
る事もあったが回数は多くなかった。

 ウルトラマンAのエースブレードがあるもののウルトラギロチン
やバーチカルギロチンなどの切断技のバリエーションが多く、あま
り目立たなかったのも事実。

 どうしても生身の巨大ヒーローだと剣のような武器を常に持って
戦うというのは現実味がないのだが、ジャンボーグAはロボット的
なので剣系の武器を内蔵というのも不自然ではない。

 やはりジャンボーグAの製作は仮面ライダーを作っていた毎日放
送だからグロース星人の存在がショッカーで、アンチゴーネやマッ
ドゴーネら戦闘隊長がゾル大佐らの大幹部的な要素が強いので少し
ばかり東映テイストが入っているのかもしれない。

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