今から50年前の今日66年7月17日はウルトラマンの第1話が
OAされた日でウルトラマンが地球にやって来た日という事に
なるのだが、劇中で最初にハヤタがウルトラマンと遭遇した
した時に搭乗していたのが小型ビートルだ。
子供の頃ウルトラシリーズに登場するメカはかっこいいデザ
インが多く子供の頃、特に人気があったのがウルトラホーク
1号だろう。
ただし個人的にはホーク1号も好きではあったが、友人達
には今ひとつの評価だった小型ビートルが意外に気になる
メカだった。
小型ビートルは その名の通り通常のジェットビートルよりも
小さくビーム砲とロケット弾の武装はしているものの偵察が主な
任務で、ジェットビートルのように垂直離陸はできないが作戦室
から遠隔操作が可能という特徴がある。
最も有名なのは先述したように第1話でハヤタが搭乗し竜ヶ森
上空でベムラーの青い玉を追跡中にウルトラマンの赤い玉と衝
突し、他にもバルタン星人編で毛利博士が搭乗したおおとりを
護衛のため追跡したりケムラー編ではホシノ少年が気絶したフジ
隊員の代わりに発射させたりと意外にインパクトのある活躍を
している。
デザイン的にはジェットビートルは妖星ゴラスに登場しマグ
マを倒したVTOLと似ているのに対し、三角デザインの小型ビー
トルは成田亨氏の作品でウルトラマンの顔と同じく翼などを
排除したシンプルなデザインが特徴的だしガッツイーグルの
α号を見た時に小型ビートルだと思った次第だ。
だから子供達を連れてウルトラマンランドに行った時に、
グッズ売り場でメカコレクションで大人げなく小型ビートルの
魅力を力説し子供達の反対を押し切り購入したのだった。