ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
日本水泳選手権終了
百平で立石V、北島は無冠 競泳日本選手権最終日(共同通信) - goo ニュース
火曜日から行われていた日本水泳選手権も今日が最終日。
今年から復帰し50mで2位・200mで4位だったアテネ・北京の平泳ぎ金メダ
リストの北島康介は100mでも立石諒に敗れて2位になった。
これで立石は平泳ぎの全種目制覇となったわけだが女子平泳ぎでも鈴木
聡美が、背泳ぎでは寺川綾が全種目制覇を果たした事になる。
また男子50m背泳ぎでは昨年の世界選手権で この種目2位だった古賀
淳也が100mに続いて2種目を制覇している。
今年は五輪や世界選手権のない年なので最大目標はパンパシフィック
選手権と、アジア大会になるので ある意味選手達にとっては ひと息入れる
年ではないかと思われる。
しかも昨年を中心に席捲していた高速水着が今シーズンから禁止された
ため、記録的には低調になるのは避けられなかった。
ただし注目を集めたのは北京五輪を終えて休養期間に入っていて2年ぶり
に復帰した北島康介。
しかしブランクは大きかったようで特に得意としていた200mではラスト
50mで失速して4位に終わった他、スプリント系の50mと100mでも2位に
終わっている。
とはいえ2年以上一線から離れて休養していた27歳の選手が圧勝する
ようでは平泳ぎ界も人材不足以外のなにものでもないし、ロンドンでは厳
しいと思っていた。
だから北島が優勝できなかったのは当然という論調を期待していたが、
名のある選手に活躍して欲しいマスゴミは大きなショックを受けている模様
で彼等には北島を越える若手が台頭してきたという喜びはないのだろう。
そういう意味では男子200mバタフライの松田丈志が完勝してしまうバタ
フライは もう1枚ライバルが出てこないとロンドンは厳しいかもしれない。
だから田中雅美以来 世界と互角に戦える選手がいなかった女子平泳ぎ
でも鈴木聡美が出てきたのは大きいし、相変わらずレベルが高い背泳ぎで
全種目制覇した寺川綾の力は素晴らしいという事だろう。
また男子背泳ぎはスプリンターの古賀淳也と後半追い込み型の入江陵介
が鎬を削っているのが頼もしい。
昨年までと違ってタイムは落ちるもののパンパシフィックとアジア大会で
日本選手が どこまで活躍できるのか楽しみになってきた。
« 王塚古墳に行... | ウルトラブレ... » |
コメント |
コメントはありません。 |
![]() |
コメントを投稿する |
![]() |
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません |