台風に泣かされたと言える17年筑豊大会

 今から3年前の昨日17年9月24日に行われたキックベース筑豊
大会は、今のところベストチームでは唯一ベスト4に残れなかっ
た大会になっている。

 正直言って私が責任者として臨んだ大会の歴代最強チームと
いっていいぐらいのメンバーが揃っており参加3大会目にして
初めて本気で大会に臨めたし、実際に市の大会では予選リーグ
2試合とタイブレークで全イニング7点を取って決勝でも結果的
に筑豊で準優勝する鎮西に13ー0と完勝しタイブレーク以外は
無失点という凄まじい勝ちっぷりだったのだ。

 メンバー的にも6年生9人で1年の時から参加していた2人を
はじめ経験豊富な者ばかりで、5年と4年の下級生が出るチャン
スはなさそうな顔ぶれだった。

 8月下旬の組み合わせ抽選で飯塚の2チームとの対戦が決まり
特に2試合目で対戦する頴田と、対戦はないが嘉麻優勝の上西
郷と同じブロックで2位以内というのも十分突破可能だと15日
までは考えていた。

 ところが前年に続き台風の接近で1週間延期になったのだが、
この日はサッカーの重要な大会と重なり何と5人が参加不可能
になってしまい6年4人で臨む形になっただけでなく参加4年目
のRクンが18日にドッジボールで指を骨折したのだから一気に
ピンチになった。

 実はサッカー組の5人はキックベース参加を望みギリギリま
でサッカーチームと交渉していたらしいが、規模の大きい大会
という事で普段なら快く出場させてくれる首脳から許可が出ず
欠場が決まったのが2日前の22日だから時間もない。

 とはいえ8月5日に筑豊で優勝する花咲台との練習試合で今回
欠場するメンバーを除いたメンバーで勝っているので何とかな
るとは考えていたが、いかんせん下級生立が出場するなら指名
打者ぐらいしかないと考えていたので8月22日以降の練習では
下級生は別コートで適当にミニゲームをさせ私は6年に付きっ
切りだった。

 それが延期になった事で18日から4年を本格的に練習に参加
させるのだが、5年は用事ができて1人を除き欠場という事に。

 実際に試合が始まると特に4年2人がポジションを入れ替え
ながら、適切なポジションを手探りで探すという付け焼刃的
な戦いで飯塚4位のチームに8-7で辛勝。

 結果的に3番までを打つ6年3人と4年の差がモロに出ている
形で、やはり学年が2年違うとここまで違うのかと実感した次
第だった。

 筑豊大会には各チームのベストメンバーが来るので4年以上
のメンバーでないと厳しいので筑豊に向けた練習は4年以上で
行うのだが、やはり試合に出る可能性が低いという事で当時の
5年と4年のモチベーションが低かったのも6年が凄過ぎた事か
ら仕方ない事。

 結果的に頴田に5-6で競り負け頴田が上西郷と引き分けて
いたため敗退が決まったのだが主力5人抜きであそこまで戦え
たのだから、せめて8月5日と同じようなモードで臨んでいれ
ばという思いに苛まれた。

 それをいい経験に翌年から4年以上が試合に出られるように
なっていた事もあるが、必ず試合に出場させる事を子供達に
言って準備するようにしているし17年の失敗を糧にしている
のである。

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