下から投げると筋肉に負担がかからない事を実感

 21日に久しぶりに中学の野球部の練習を見学した。

 コチラでは8月22日&23日が夏の大会が行われ3年が引退した
わけで、2年&1年による新チームになってから初めての練習見
学となり祭日だった事もあって部員達の保護者も4人ばかり練
習の手伝いに来てくれていた。

 ここで内野ノックの時にランナーとして手伝ったのだが2年
生部員のUクンが腰を痛めていたようで見学しており特に打撃
練習になると手持ち無沙汰な感じだったし、ボール拾いの方は
他の保護者達が手伝ってくれていた事もありUクンが座ってで
もできるスナップスローのキャッチボールをしたのだった。

 腰を痛めると基本的に上から投げても腰に響くだろうから、
手首と指先で下から投げるスタイルのキャッチボールにしたの
である。

 5分ほど行って3分ほど休む形で5セットほど行ったのだが、
面白い事に以前の球拾いの後日に起こる筋肉痛が全くなかった
のだ。

 ここで思い出したのが下から投げるのは筋肉に負担がかから
ないという事で、猿やゴリラなど手を使える霊長類系に物を投
げさせると下から投げるという。

 つまり下から投げるという事は本能的なもので筋肉に負担が
上から投げるよりも格段に負担がかからないようで、08北京五
輪のソフトボールでエースの上野由岐子が1日に準決勝・3位決
定戦・決勝と3試合全てを投げたのが話題になった時に‘下から
投げるので野球の投手よりも肘や肩への負担は少ない’と解説者
が言っていたのを思い出す。

 ちなみに上から投げるのは人間だけで遠投する場合は狩猟の
槍投げのように悪くない一方、近距離で速い球を投げるのは肘
や肩などに負担がかかるので150㌔もの速球を投げる投手は特
にケガのリスクが高いそうだ。

 前回までは球拾いなどでボールを上から投げたりしていたら
翌日以降に筋肉痛に見舞われていたのが、下からしか投げなか
ったら全く筋肉痛にならなかったのを考えると下から投げると
筋肉に負担がかからないというのは本当だと実感したのだった。

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