岡田ジャパン・南アフリカに近づくも・・・・・

 今日さいたまスタジアムで行われた南アフリカW杯アジア最終予選の
バーレーン戦で、岡田ジャパンは1-0で勝ち南アフリカ行きに一歩
近づいた。

 ホームで2試合連続引き分けの日本は立ち上がりから攻勢に出るが、
ガチガチにゴール前を固めるバーレーン相手に前半無得点に終わる。 
 後半開始早々にゴール正面で得たFKを遠藤に軽く出して、中村が打った
シュートが壁に当たって角度を変えゴール。
 これで先制した日本はバーレーンの攻勢を受けるが危なげなく守り、
カウンターから何度かチャンスを作る。

 結局1-0で勝って勝ち点を11に伸ばし、今日カタールに4- 0で勝った
3位のウズベキスタンに勝ち点差6を付けたのだった。

 これで南アフリカW杯出場は ほぼ確実だろう。

 大変喜ばしい事だが、盛り上がりが今ひとつ。
 というのも試合前バーレーンのミラン・マチャラ監督は ‘3位狙い’を広言。 

 実際4日後の4月1日にホームでカタール戦があるので、日本とは引き分
けてカタールにホームで確実に勝ちたいというのが本音だったようだ。
 だから2月のオーストラリア同様ゴール前を固めて前半など攻める気なし
という感じだった。

 そういう意味では後半の開始早々にFKで1点を取って逃げ切ったのは
よかったが、前半など2月のオーストラリア戦のVTRを見ているような内容
だった。

  そんな相手から勝ったのだから喜びたいが、マスコミが‘ここまで2勝2敗’
などと煽っても引き分け狙いの相手に負ける確率はかなり低い。
 しかも4日前にWBCのファイナルで日本が韓国相手に死闘の末、勝って
連覇を決めたばかり。
 WBCで盛り上がりすぎたため私自身も切り替えづらいし、あのファイナル
のピリピリした雰囲気に比べ 今日のW杯予選は何とも緩いムードだった
感は否めなかった。  

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (琵琶男)
2009-03-29 13:24:25
サッカーど素人の私でもバーレーンが守りにはいってるのが顕著にわかる試合でした。 見ていて退屈な試合でしたよ。
 
 
 
そうでしょう (こーじ)
2009-03-30 00:17:55
>琵琶男様
 やはり分かるでしょう。
 いわゆる‘カタルシスなき勝利’でしたね。
 
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