マカロニほうれん荘は やはり面白かった

　1月4日にウルトラ銀河伝説を見に息子達を連れて行った帰りに某古書
店に立ち寄ったところ、105円でマカロニほうれん荘の1巻と4巻が売られて
いたので購入した。

　実は息子達とマカロニほうれん荘でのギャグを話していたので、長男に
見せると大喜びで早速読みふけっていた。
　そんなわけで本来ならウルトラ銀河伝説のパンフレットの取り合いになる
のが、長男はマカロニほうれん荘の単行本を読んでいたため無用な争いを
避ける事ができた。

　さてマカロニほうれん荘といえば77年から週刊少年チャンピオンに連載
されていて、ドカベンや がきデカなどを目当てに見ていたら意外に面白
かったので単行本を友人達と回し読みをしていた。

　ゴジラやキングギドラにガメラ・ギャオスなどの怪獣モノのコスプレや太平
洋戦争をモチーフにした軍記モノのネタが多く出てきていたのも特徴だった。

　そして特に軍記ネタの兵器などは かなりリアルに描かれていたのにも感心
していた。

　77年といえばウルトラシリーズやゴジラシリーズが終わっていたので、妙に
懐かしく思いながら見ていたものだ。

　下らないけど妙に笑えるギャグは、がきデカに通じるものがあったので
イマドキの子供に受けるかな？と思ったのだが長男には大ウケ。
　ひざかたさんが電人ザボーガーのコスプレをしたり、黄金バットに変身した
りするシーンが登場するので長男に‘黄金バットは金のコウモリを付けて
変身するったい’などと説明する事もできるので英才教育？にはもってこい。

 　とはいえ女房は コレを読んで‘どこが面白いの？下らない’ と言っていた。
　女房は はじめの一歩は一緒に読んでいたのだが、マカロニほうれん荘の
ようなナンセンスギャグは好き嫌いが分かれるという事だろうか。