昆虫怪獣タガヌラーに ついて

 ウルトラマンブレーザーは登場する怪獣が基本的にオリジナル
怪獣中心という作品で、25話中21体登場する怪獣&異星人のうち
他の作品からのはカナン星人・ガラモン&セミ人間・デマーガ・
ガヴァドン・レッドキング・ギガスぐらい。

 そんな中オリジナル怪獣では、個人的に昆虫怪獣タガヌラーが
最も印象深い。

 なにせ3話・16話・17話・23話と4話にわたって登場しており、
単純計算で行けば25話の中で6話に1度登場しているのだから多く
登場している感が強いのだ。

 見た目や能力からしてもインパクトが強いし、アースガロンの
初陣の相手である。

 タガメをモデルにした感が強く象のような長い鼻を持つ特徴的な
ビジュアルで液化ティーテリウム貯蔵庫を襲撃し捕食しながら体長
を徐々に増大させていくだけでなく、ティーテリウムを摂取すると
エネルギー融合を体内で行い急激に体温を上昇させ最終的には100
万度を越えるしエネルギー融合を起こした際の爆発被害半径は10
キロを超えるため誘導弾などの火器攻撃ができない。

 さらに頭頂部に位置する楕円形の部位から体内に吸収したティー
テリウムの強力なエネルギーを放出するのは、ウルトラマンガイア
に登場し背中の殻の中に生体核融合炉を有する甲殻怪地底獣ゾンネ
ルを彷彿させる。

 3話で空に向けて発射したティーテリウムエネルギーが実は地球に
飛来しつつあったゲバルガを迎撃していた事が分かるし、実際23話
で発射したエネルギーがヴァラロンを載せた小惑星を撃破し月面に
墜落させている。

 こういったビジュアルや能力にインパクトがあるのだから、何度
も登場したのだろう。

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