ウルトラマンネクサスが他のウルトラとは違う要素として挙げら
れる要素の1つに変身するデュナミストのダメージ回復装置である
ストーンフリューゲルの存在がある。
デュナミストがウルトラマンとして戦った時に被ったダメージを
回復させるために収納するのだが、これとて万能ではない事を証明
していたのがゴルゴレム編で姫矢を乗せたストーンフリューゲルが
墜落するシーンが出てくる。
つまりストーンフリューゲルは表面上のダメージ回復はできても
深手を負ったダメージまでは回復させられないばかりか、蓄積し過
ぎると飛翔能力を失うというのがゴルゴレム編で判明する。
ちなみにネクサスの代名詞であるメタフィールドを展開しての戦
いも、メタフィールド自体がウルトラマンのエネルギーを削って形
成しているのでデュナミストが衰弱するとメタフィールドを展開で
きなくなるわけでゴルゴレム編ではメタフィールドの状態が脆弱に
なっており姫矢自体の衰弱を暗示している。
そして極め付けは本来ならジュネッスの状態でのみ点滅していた
コアゲージだけでなく、アンファンスの状態でエナジーコアそのも
のが点滅するのだからダメージが残っているのが分かるだろう。
こういう状態を見ると姫矢編も いよいよ終盤に入っていると感じ
るのだ。