やはり高木美帆の総合2位は五輪ほど報道されず


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/sports/kyodo_nor-2022030601001007

 ノルウェーのハーマルで行われていたスピードスケート世界選手
権のオールラウンダー部門で、18年女王の高木美帆は3種目終了時点
でトップだったが最終種目の5000で4位になりオランダのイレーネ・
スハウテンから逆転され惜しくも2位だった。

 4種目で争うオールラウンダー部門は初日の500でトップに立つと2
種目目の3000で5位となり総合首位に立ち、3種目目の1500で1位にな
ると最終種目の5000でも自己ベストを出して4位に入り17年・18年・
19年に続いての表彰台に上がる事になったのだ。

 これ凄い偉業で短距離から長距離までまんべんなく好成績を残さな
ければいけないわけで、五輪の金メダル以上の価値があると思うのだ
が例によってマスコミの扱いは五輪よりも格段に小さいのが気になる。

 北京冬季五輪では3000と1500に500とチーム・パシュート更に1000
と実に5種目7レースを滑り、1000が終わった2月17日から中2週間と少
しで臨んだ今回の世界選手権だから疲労の極みにあったはずの状態で
4レースを滑っているのだから凄い。

 かつて橋本聖子が5種目全てに出場し全種目入賞して当時は大いに
賞賛されたのだが、高木美帆の場合は5000こそ出場してないがチーム
・パシュートに出場し3レース滑っているのだから橋本を成績や出場
種目の両方で越えているのだ。

 逆転優勝のイレーネ・スハウテンは北京で3000&5000の長距離2冠
にマススタートでも金メダルを獲得している長距離の女王ともいえる
存在で、1000や500の短距離には出場しておらず使う筋肉は同じとい
う違いがあった。

 世界選手権は五輪種目と比べると1000がないので3000&5000を制
した長距離型のスハウテンに対し、1500が強い中距離型の高木と比
べると不利な状況で2位でも仕方ないだろう。

 しかも五輪の激闘から3週間足らずでの世界選手権なのだから、気
を緩める間もなかったのではないか。

 そんな中で4度目の表彰台で、2度目の2位を確保しているのだから
本来なら五輪以上に騒いでいいし大きく取り上げるべきなのだが…と
思う。

 

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
こういう扱いする割に (こうちゃん)
2022-03-09 19:42:29
オリンピック以外、大した扱いをしない割に取材はするんだ。それなりに部数稼がないと、飯の食いっぱぐれになるから?(笑)。おめでたい連中だわ。
 
 
 
想像通りですが (こーじ)
2022-03-11 21:30:07
>こうちゃん様

 まぁ日本のマスゴミはこんなものだろうと想定の範囲内ですけどね。

 期待を裏切らない連中でもあります。
 
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