トイレット博士から学んだもの


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangeinou/entertainment/f-et-tp0-220218-202202180000285

  1ヵ月前北京冬季五輪真っ最中の2月9日に漫画家のとりいかずよし
氏が亡く
なっていた事が分かったのだが、氏の最高傑作とも言える
トイレット
博士などの思い入れに対する追悼記事を書くのに時間を
要したので少
しばかり遅れての追悼記事となった。

 トイレット博士を最初に読んだのは小3の頃だから今から50年近く
前で博士とライバルとも言えるダラビチ博士に汲み取りのタメやん、
うんこちゃんなどの人気サブキャラがどんどん登場したのでこの時
点から誰が主役か分からなくなっていた。

 そして途中から第2の主役とも言える一郎太や担任スナミ・オサム
先生が登場しての絡みで、メタクソ団を結成し合言葉の‘マタンキ’や
実質カンチョウの七年殺しなど我々の間でも大流行したのは今でも忘
れられない。

 特にメタクソ団編で我々もメタクソ団ごっこをしており私のキャラ
は三日月だったし、七年殺しをする前の呪文‘天怒りて〇〇を絶つ
臨兵闘者皆陣列在前!(りんびょうとうしゃかいじんれつざいぜん)’
で特に臨兵闘者皆陣列在前!を覚えられない同級生が続出していた。

 そして七年殺しを仕掛けた時に上から乗られて指を骨折する者ま
で出たので、学校側から七年殺し禁止令が出るハメになったのを今
でも思い出す。

 またタメやんが主役のEPではバキュームカーの汲み取りをバカに
する連中を戒めるEPもあったし、必ず戦争の悲惨なネタが扱われる
EPもあったので単なる下品なドタバタギャグ漫画とは一線を画して
いたのも事実。

 また意外に人情モノも多く亡くなった後の記事を読むと赤塚不二
夫のアシスタントをしていたという事らしく、特にタメやんやダラ
ビチ博士の人情話ネタが赤塚不二夫の もーれつア太郎などに雰囲気
が似ていたのも妙に頷ける話である。

 今にして思えば登場キャラが名古屋弁で喋るのも、スナミ先生が
ドラゴンズファンなのも筆者が名古屋出身だったからというわけで
個人的には最初に名古屋弁を知ったのがこの作品。

 正直言って氏の作品はトイレット博士しか、まともに読んではい
ないがそれだけで十分氏の才能を図る事ができたし戦争中の悲惨な
話も下手な物語を読む以上に分かった作品だった。

 とりい氏のご冥福をお祈りいたします。

 

 

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
こういう扱いしかしないのに (こうちゃん)
2022-03-10 08:18:01
こういう扱いしかしないのに、取材はするんだ。やっぱ、視聴率や部数稼がないと自分達の会社の知名度を維持したり、メディアとしての使命とか自己都合至上主義の旗を掲げているだけなんだけど。
これ、タブレットから上げているけどちゃんと届いてます?。
 
 
 
違う記事に (こーじ)
2022-03-11 21:33:17
>こうちゃん様


 コメントありがたいのですが、高木美帆ネタのコメントっぽいですよね。

 コメント許可制ですから、反映されるまで時間かかりますから悪しからずご理解ください。
 
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