モロボシ・ダン復活の日

 13年前の今日、10月10日はリメイクされたウルトラ
セブンの第2弾・地球星人の大地がOAされた日だ。
 そして何より嬉しかったのが、モロボシ・ダンが
75年の1月10日以来19年9ヶ月ぶりに復活したのだ。
 この年の3月21日に太陽エネルギー作戦としてセブン
が復活したが、モロボシ・ダン自体は登場せず森次氏が
ナレーションを担当していた。
 しかし、この話ではダンが初登場時と同じく黄色い
ジャンパー姿で登場して「風来坊」を名乗るなどオリジ
ナルへのオマージュ満載。
 そしてナレーションはオリジナル同様・浦野光で音楽
は、1作目から引き続き冬木透。
 サントラを持っていた私は’ここでこのテーマを使っ
たら’と思っていたのが、ピッタリ来るのが嬉しかった。
 
 1作目のピット星人&エレキングに続いて、今回はメト
ロン星人が登場し冒頭いきなりワイドショットで1人を
倒すが、2人の星人が地球に侵入。
 目的はミサイルで成層圏のオゾン層を破壊して紫外線で
人間を殺菌し、自分達が新しい地球星人になる事だった。
 今回は人間体も登場してダンと格闘戦を演じるなどオリ
ジナルの知的な侵略以外にも武闘派になっていた。
 舞台も北川市(オリジナルの頃から市に昇格した)と
オマージュ満点なのも嬉しかった。
 最後は星人を倒した後に、オゾン層を破壊する地下の
ミサイル基地の爆発に巻き込まれて、セブンは行方不明に
なって終わる。
 これが98年の3部作、99年の6部作、02年の5部作という
オリジナルビデオでの平成セブンシリーズにつながり14話
も作られるとは思わなかった。

 とにかくグレートやパワードなどオリジナルビデオ作品
があったのだがTVで、しかも地上波でのウルトラが復活で
きたのは大きい。
 新作のウルトラマンティガがOAされたのは、それから約
2年後の96年10月。第1話の脚本を書いたのが、平成セブン
の2作品を書いた右田昌万氏だった。

 またこの作品で、ウルトラ警備隊員だったカジ役の影丸
茂樹がティガでシンジョウ隊員で出演した。
 地球星人の大地でトネザキ教授を演じた円谷浩はダイナ
ではミヤタ参謀で、ガイアではTV局のディレクター役で
出演している。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
僕もO.A観てました。 (ねくすと)
2007-10-10 23:19:04
ご無沙汰しております。「地球星人~」懐かしいですね。変身カットのリニューアルバージョンも嬉しかったです。因みにドラマの中でダンのアクションの吹替えと、殺陣を担当していたのが、ムナカタリーダーこと、大滝さんでした。
 
 
 
お元気でしたか! (こーじ)
2007-10-11 23:47:59
>ねくすと様
 お久しぶりです、お元気でしたか?
 ムナカタリーダーは、吹き替えアクションも担当するとは聞いてましたが、まさか2年後にティガに出演するとは思いませんでしたよ。
 リニューアルされた変身シーンよかったですね。
 
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