‘熱い’人が多い子供育成会の人達

 早いものでキックベースの筑豊大会から1ヶ月が経つ。

 昨年は相方の人が監督会議&組み合わせ抽選への出席から全試合
監督を務めてもらったのに対し私は試合当日に午前中観戦しただけ
だったのだが、今年は全て私が監督会議や試合当日の監督も担当し
たので全体の雰囲気を肌で感じる事ができた。

 特に試合前に対戦相手の監督と挨拶を交わすなどして交流を持つ
機会が多いのだが、総じてみなさん子供の事を第一に考える‘熱い’
人ばかりだという事。

 筑豊大会では交代で一旦引っ込んでもイニングが変わると再出場
できるという独特のルールがあるのだが、これについて監督会議の
時に‘DHも使える’という事もあるので執行部が廃止しようと提案
したところ飯塚や嘉麻のコーチ達が‘1人でも多くの選手を出して
やりたいから’と反対して堅持された。

 執行部の言い分は体格のいい子をわざと先発させずに毎回打席に
立たせるなど悪用できる可能性があるとの事だったが、最終的に各
チームの良識に任せるとなったものの試合では悪用するチームは
なかったのだ。

 ちなみに市の大会でも今年は朝から雨模様だったので執行部が
大会を成立させるため、1試合5イニングを3イニングに短縮すると
いう提案が同じような理由で5イニング制が堅持された。

 こういった仕事をしていると指導している子供達に勝たせてやり
たい反面、下手でも真面目に練習をしている子も出してやりたいと
いう思いも強いのだが対戦した市内だけでなく他の地域の指導者
の方々と言葉を交わしていると同じ考えの人達ばかりで頼もしく
思えたのだった。

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