娘の運動会デビュー

　今日は幼稚園の運動会で、今年入園した娘にとって運動会の本格的な
デビューというわけだ。

　我が家の場合は次男は運動神経がいい方だったが、長男は私に似て鈍い方
だったから徒競争などでは他のメンバーがスタートし終わった後に嬉しそうに
最後にスタートしてゴールするという状態だった。

　娘は どちらかといえば長男系なので徒競争などは全く期待できないと思って
いた。

　とりあえず6:30前に起床し営業の準備をして7:00から幼稚園に出かけて
テント張りや用具類を搬出するのを手伝い席取りをしてから帰宅。

　朝食を食べて営業をしながら9:20頃に自転車で幼稚園に到着すると既に綱引
きやケン・ケン・パやマットでの前転が終わり徒競争が始まっていて、3人でスター
トしたうちに何と2着でゴールしたのには驚いた。

　続いて お遊戯の元気音頭を嬉しそうに踊っていたが、3人で踊るうちに周りの
2人とは動きが微妙に違うのは ご愛嬌。

　続いて炭坑節に入るのだが意外にも園児には難しそうで1番だけ踊った後に
保護者参加という事になり、途中から私が一緒に踊る事になった。


　休憩時間を挟んで親子障害物競走では網くぐりの後に平均台になり親が手を
支えて渡るのだが半分ぐらいからは落ちるのが怖いのか足の運びがすり足に
なってしまったので笑ってしまったし、ゴール前ではマットでイモムシごろごろを
する時に娘の回るスピードが遅いので後から転がった私が下敷きにするような
感じになったのだった。

　引き続き親子ダンスでも娘のリズムは他と比べて微妙にズレるし互いの手を
パンパン合わせるのも自分のペースでやってしまう。

　2曲目が芦田愛菜が歌う‘雨に願いを’で踊るのだが9月までOAされていた
ドラマ・ビューティフルレインの主題歌で女房が熱心に見ていた関係でいくらか
見ていたため どうしてもドラマのムードを思い出していたし、幼稚園の親子ダン
スは最後に保護者が園児を抱きしめるのが定番という事で歌の最後で‘私を
抱きしめて’という部分で娘を抱きしめる時には自分が豊川悦司が演じた木下
圭介になった気がした。

　ちなみに卒園生やシニア部門種目もあり卒園生種目では次男がパン食い
競争に出場したし、シニア部門では義母が張り切って出場していた。

　やがて園児と一般の玉入れが終わった後に最終種目のリレーがあって私は
3番手で4番手の娘にバトンを渡す事になった。

　とりあえず4組の中で第2走者まで私達の青組が僅差でトップだったので全力
疾走でトップに立ち娘にバトンを渡そうとしたらスタートラインに立ってなかった
ため引きずり出してパスすると遅いのに大回りして走るため白チームに抜かれて
2位に落ち、それでもアンカーまでが踏ん張って4組中2位に入ったのだった。

　ただし その代償？として左太ももの裏と腰に違和感が出たのを考えると年齢を
感じずにはいられない。