ラグビー リーグワン 2022-23 始まる

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20221217-0206

　今日からラグビー旧トップリーグのリーグワン2022-23が始まり
埼玉・熊谷では初代王者の埼玉が、昨年4位のBL東京に22―19競り
勝って好発進したりトヨタが静岡に31－26で勝つなど3試合が行わ
れた。

　これから4月23日まで16節にわたって熱戦が繰り広げられるのだ
が、今年のリーグワンは例年より注目すべきはフランスで開催され
るW杯で代表メンバーがどれだけ活躍できるかというのも興味があ
るところ。

　ラグビー人気は代表のW杯での活躍が必要不可欠だが、その代表
を強化するのが国内リーグの充実で車の両輪のようなものだから軽
視してはいけない。

　3年前の日本W杯ではアイルランドやスコットランドに勝って予選
プール4戦全勝で悲願のベスト8いりした日本代表だが、2年近くコロ
ナ禍の影響で代表活動が制限されていたし南半球トップレベルである
スーパーリーグに参戦していたサンウルブスも外れる事になってフラ
ンス大会の目標は前回越えのベスト4でなく2大会連続ベスト８が現実
的な目標だろう。

　一方ポジティブに考えるなら15イングランドW杯前から代表は集中
強化していたのでリーチ・マイケルら中心選手達のダメージは相当な
ものだから、コロナ禍で代表活動が制限されたのはダメージ回復に当
てられたと見る事ができる。

　しかもスーパーリーグから撤退せざるを得なかった事も過密日程に
なりやすいW杯イヤーだから、本番のW杯では最高のコンディション
で臨むためにも悪くはないと思われる。

　特にイングランドらはW杯以上に勝ち負けに拘る6thネーションが
来年前半に行われるのでケガ人が出やすくなるし、アルゼンチンら
南半球4ヵ国も然り。

　だからこそリーグワンでの戦いは重要なものになるし、ありがたい
事に南半球を中心に南アフリカのファフ・デクラークら代表選手達が
リーグワンのチームでプレーするのだから決してレベルも低くないの
でレベルアップを期待したい。