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こーじ苑
東洋の魔女がTVで復活
「東洋の魔女」決勝戦、完全版放送へ 録画テープを発見(朝日新聞) - goo ニュース
先日のスポーツ紙に64東京五輪女子バレー:日本-ソ連戦の試合が来年1月
2日にNHKのBS-1 でOAされるという記事が載っていた。
基本的に60年代~70年代の試合映像はハイライト映像しか残ってない事が
多いのだが、1時間25分の試合全体を収めた映像を一般の視聴者が保存して
いた事で試合の全貌を見る事ができるというもの。
日本のボールゲームで最初に五輪で金メダルを獲得した記念すべき試合を
49年目にしてフルで見る事ができるのは嬉しいものだ。
そういえば今年72ミュンヘン五輪女子バレーのファイナル:ソ連-日本戦の
試合全体の映像がドイツのTV局で見つかったという事で同じくNHKのBS-1
でOAされたのが記憶に新しい。
この時は当時の両国のキャプテン同士がスタジオで映像を見ながら対談する
というスタイルをとっていたのだが、今回は日本は ともかくソ連の関係者が
来日できるのだろうか?とは思うものの大いに楽しみな企画だし無音声という
事で当時のラジオ実況で音声を代用するというアイデアも かえって場内の
リアルな歓声が入るのでいいのではないかと思う。
かつての名勝負を当該チームの関係者同士で当時を振り返りながら流すと
いう企画は85年に行われたメキシコW杯アジア最終予選の日本-韓国戦や
同じく85年1月15日のラグビーNHK杯:新日鉄釜石-同志社大、91年1月
6日のラグビー大学選手権:明治-早稲田戦などがあり大いに楽しむ事が
できた。
温故知新という言葉がある通り かつての名勝負を映像で見る事で先人達の
偉大さが分かるし‘○○は凄かった’と言われてピンと来なくても、映像で見ると
百聞は一見にしかずという言葉があるように当時の凄さが分かるもの。
こういう企画は今や視聴率の奴隷に成り下がった民放地上波では難しい企画
なのでNHKには かつての名勝負の映像を探して どんどん続けて欲しいものだ。
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長生きはするもんですね。
そういえば、32年ロス大会のフィルムも、
84年ロス大会直前、何処かの倉庫で発見されたとかで、
私はそれを織田幹雄先生のナマ解説付きで、
NHK放送博物館で見ました。
カメラ持ち込み可だったので、
スクリーンに向けて写真も撮りましたよ~。
帰りがけ、織田先生とツーショットも撮っていただきましたっけ。
まさしく‘東洋の魔女’の原点ですからね。
84ロス五輪の前に32ロス五輪のフィルムが見つかったとは初耳でしたけど、こういうのは東京エリアでなければ見られませんよね。
こういう時に地方は不利ですね。