なくしたカギは意外な所に…

　毎年行っているカルタの練習会は地元中学の和室が会場になって
おり、カギは毎年教頭先生から練習最終日まで借りている。

　カギを借りているという事は当然ながら責任を負うわけだが今朝
カギの確認をしようとしたら、なぜか見当たらず探している間に相
撲の朝練に行く時間になったため小学校に出かける事になった。

　とりあえずカギは所定の場所に保管しているのだが先週は月曜に
練習ができなかった事から水・木・金曜の3日間続けてになってい
たので、ズボンのポケットに入れておいたのだが今朝になってポケ
ットの中をまさぐってみると入れていたはずのカギがないのだから
ビックリ。

　今日は10：00から理容組合の保健所講習があったので相撲の朝練
から帰宅して探す時間も限られており、本来保管している以外のあ
らゆる場所を探しても見つからない。

　ここまで見つからないと不安になるし保健所講習を聞いていても
落ち着かなかったし、いよいよ見つからない場合は学校側にどう言
うべきか…などと考えながら帰宅すると女房が中学の教頭先生から
電話があった旨を聞く。

　しかも内容が‘和室について’と言うので学校行事で和室を使う
日が練習日と重なるという事か？と思いつつ電話をすると、和室の
カギがドアに刺さったままだったという連絡だったのだから驚く。

　そういえば金曜日に練習が終わった直後に次男を塾に迎えに行か
ないといけなかったのでバタバタしながら出たのを思い出したし、
その時にカギをドアのカギ穴から引き抜き損ねていたという事だっ
たわけで土曜日の文化祭の時に教頭先生が見つけたとの事。

　カギ穴に突っ込んだまま引き抜き損ねたのなら家の中を探しまく
っても見つからないわけで、早速取りに行ったのだが職員室で教頭
先生に必死に探していた事を話すと先生も大笑いをしていた。

　そういえば今年はカルタの札合わせをしてなかったので月曜日の
練習日前にやらないと…と思っていたから、カギを受け取ったつい
でにカルタを持って帰り札合わせをしたのだった。

　それにしてもカギがカギ穴に突っ込まれたままなのにカギをはじ
め、中も無事だったというのは幸運だったと思う。