日本、チェコ戦も0―0=3チーム優勝、日本4連覇―キリン杯サッカー(時事通信) - goo ニュース
今日横浜の日産スタジアムで行われたキリン杯の第2戦で初戦でペルーと
0-0で引き分けた日本はチェコと対戦、これまた0-0の引き分けで3チームとも
0-0で引き分けたため3チーム優勝という珍しい形で4年連続優勝が決まった。
ほぼベストメンバーで臨んだチェコ戦はホームの日本がボールを支配し攻め
込むものの3-4-3が機能してないのか今ひとつ決定機が作れずに、37分の
遠藤のFKもチェコのGKからクリアされて得点ならず。
後半も一方的に攻め込んだのに対しチェコは前半ほどセットプレーのチャンスも
なく圧倒したものの終盤の李忠成や岡崎のシュートもGKから阻まれる形で0-0
の引き分けとなった。
正直言って今回のキリン杯は震災の影響で1月のアジア杯以降 最初の国際
試合という特異な状況で行われ、本来なら辞退せざるをえなかった南米選手権
への壮行試合というべき位置づけだったのが新たな3-4-3システムを実戦で
試す機会になったのだ。
だから当然のように しっくりくるわけがなく、実際に1試合目のペルー戦同様
特に攻撃への連動性に欠ける形になっていたのは仕方ないだろう。
もっとも南米選手権と違い しょせんは親善試合。
3-4-3の新システムを試すためのスパーリングのようなものだから、こういう
結果に対して悲観する事はないだろうし秋に行われるW杯3次予選でボチボチ
仕上げていけばいい。
現在のアジア杯の結果を見ても分かるように日本と韓国にオーストラリアの
3カ国が突出しているし枠が4あれば油断はできないものの、極端な事を言えば
W杯出場は確実なのだからチームのピークは2014年になればいいと個人的
には考えている。
大事なのは2014年のベスト8以上進出なのだから それに合わせて あらゆる
オプションを試し、それにフィットする選手を当てはめていけば親善試合の結果は
問題ではないだろう。
日本代表の真の姿が見られるのはアウェーの真剣勝負だが、その絶好の機会で
ある南米選手権を辞退したのが大いに残念である。
それにしても相変わらず
民放の中継は酷すぎる!